キタノホワイト（1986年生、母マグナスノーマイ）

キタノホワイト（1986年5月14日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は芦毛。種牡馬のキタノトウザイ（当時10歳）と交配したマグナスノーマイが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は竹中哲。戦績は、地方23戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は1989年のポインタース特別(C1 C2一)。

経歴

デビュー前

小山清光厩舎（浦和）へ入厩。

2歳（1988年）

7月1日、デビュー戦は本間光雄騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（浦和ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は440kg。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったチヤイナドレスからクビ差の2着に甘んじた。

7月22日、中2週で迎えた2戦目は、鍛炭幸夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（浦和ダート800m 曇/重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のチヤイナドレスに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月22日、中3週で迎えた3戦目は、小林敏昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（浦和ダート800m 晴/良）に出走。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のシヤインパワーに1馬身半の差をつけて2勝目を掴み取った。

9月15日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（浦和ダート800m 曇/稍重）に出走。鞍上は鍛炭幸夫騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月9日、中7週で迎えた5戦目は、2歳戦の野菊特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は本間光雄騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に入った。

12月7日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のひいらぎ特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタニスピードオーから1馬身半差の2着となった。

12月28日、中2週で迎えた8戦目は、2歳戦の葉牡丹特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で本間光雄騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1989年）

1月6日、連闘で迎えた9戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の若菜特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月3日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の初午特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月28日、中3週で迎えた11戦目は、吉田正美騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（浦和ダート1400m 雨/良）に出走。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のたんぽぽ特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田正美騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシヤクジイダイモンから1馬身差の2着に敗北した。

4月5日、中2週で迎えた13戦目は、アラ系4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田正美騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサカスチールから半馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の卯の花特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田正美騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月31日、中3週で迎えた15戦目は、アラ系一般C1二（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉田正美騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月25日、中3週で迎えた16戦目は、リバーサイド特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉田正美騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のタニスピードオーに1馬身の差をつけて3勝目を手に入れた。

7月5日、中0週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、ポインタース特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉田正美騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のダテノスカレーに2馬身半の差をつけて4勝目を掴み取った。

7月27日、中2週で馬体重を前走から15kg戻して迎えた18戦目は、夏木立特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小林敏昭騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒノデシヨウグンから半馬身差の2着となった。

8月15日、中2週で迎えた19戦目は、サードニックス特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタニスピードオーに1馬身半の差をつけて5勝目を獲得した。

9月10日、中3週で迎えた20戦目は、ブルックリン特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったリツチダイオーからアタマ差の2着に惜敗した。

12月20日、約3か月半の休養明けで迎えた21戦目は、水仙特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は吉田正美騎手（7戦2勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1990年）

1月9日、中2週で迎えた22戦目は、ニューワールド特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田正美騎手（8戦2勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月19日、中9週で迎えた23戦目は、鶴見川特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田正美騎手（9戦2勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。