ナンブシユウホウ（1987年生、母ナンブベビー）

ナンブシユウホウ（1987年4月4日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のトライバルセンプー（当時10歳）と交配したナンブベビーが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）びらとり牧場。戦績は、地方26戦8勝2着7回。主な勝ち鞍は1990年の日高賞。

経歴

デビュー前

桜田新一郎厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（1989年）

8月27日、デビュー戦は田村光則騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（盛岡ダート850m 曇/良）に出走。馬体重は479kg。6頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフユアリアスランに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月4日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田村光則騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のユーキメダルに2馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

10月15日、中5週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた3戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1100m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田村光則騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田村光則騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタツノハリケーンから8馬身差の2着に敗北した。

11月12日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（盛岡ダート1100m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で田村光則騎手（4戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のチエリーブリツヂに約14馬身の大差をつけて3勝目を手中に収めた。

11月27日、中1週で迎えた6戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の金杯（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったイースタントライから半馬身差の2着となった。

3歳（1990年）

8月26日、約9か月の休み明けで迎えた7戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタツノハリケーンから1馬身差の2着となった。

9月10日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤雅彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノガバナーに2馬身半の差をつけて優勝

9月23日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤雅彦騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノボーイからクビ差の2着に甘んじた。

10月21日、中3週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤雅彦騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のアイノガバナーに5馬身の差をつけて5勝目をゲットした。

11月3日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のウイナーカップ（盛岡ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤雅彦騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のキヤノントウザイに6馬身の差をつけて制した。

12月3日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦の日高賞（水沢ダート1900m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で佐藤雅彦騎手（6戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーイレブンをハナ差制して7勝目を手にした。

4歳（1991年）

5月6日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた13戦目は、三野宮通騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンイチからクビ差の2着に甘んじた。

6月2日、中3週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた14戦目は、小竹清一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったモペツトランナーから1馬身差の2着に敗北した。

6月16日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた15戦目は、金蹄賞（水沢ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（7戦4勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた16戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は小竹清一騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月10日、中4週で迎えた17戦目は、新潟平成カップ（新潟(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（8戦4勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月16日、中4週で迎えた18戦目は、アラ系一般（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は小竹清一騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のパツピーウエルカムに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

5歳（1992年）

6月28日、約7か月半の休養明けで迎えた19戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤雅彦騎手（9戦4勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月27日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた20戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（10戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は小竹清一騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノボーイから1馬身差の2着に敗北した。

8月23日、中1週で迎えた22戦目は、アラブスプリントカップ（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小竹清一騎手（4戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月21日、中3週で迎えた23戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小竹清一騎手（5戦1勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小竹清一騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月3日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた25戦目は、アラ系一般（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で小竹清一騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

7歳（1994年）

8月6日、約21か月半の休養明けで迎えた26戦目は、アラ系一般（水沢ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は田村光則騎手（5戦3勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。