ミツキノイチロウ（1986年生、母タケエース）

ミツキノイチロウ（1986年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキングオブダービー（当時11歳）と交配したタケエースが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）大塚牧場。戦績は、中央平地61戦5勝2着7回、中央障害3戦0勝2着1回。主な勝ち鞍は1992年の灘ステークス。

経歴

デビュー前

池江泰郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1988年）

8月6日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（函館芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。最後は力尽きて5着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた2戦目は、内田浩一騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（函館芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着に入り込んだ。

8月27日、連闘で迎えた3戦目は、3歳新馬（函館芝1000m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

9月18日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で内田浩一騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月25日、連闘で迎えた5戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館芝1200m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

10月22日、中3週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 外回り晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は内田浩一騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で驀進したが、勝ったミリオンテーストにねじ伏せられてクビ差の2着に惜敗した。

11月19日、中3週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

12月10日、中2週で迎えた8戦目は、3歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

12月18日、連闘で迎えた9戦目は、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で武豊騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったタイチグサを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

3歳（1989年）

1月14日、中3週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は内田浩一騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

1月29日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（5戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったミカグレイトにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

2月19日、中2週で迎えた12戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で内田浩一騎手（6戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で内田浩一騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で内田浩一騎手（8戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るヤマニンパワーを異次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月26日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、国兼正浩騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下の立待岬特別（函館ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

9月17日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上400万下の竜飛崎特別（函館芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で国兼正浩騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

9月23日、連闘で迎えた17戦目は、4歳以上400万下の木古内特別（函館ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で国兼正浩騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に終わった。

10月22日、中3週で迎えた18戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（京都芝1400m 晴/良）に出走。15頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入った。

11月5日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上400万下の逢坂山特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上野清章騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見所を作れず12着に敗れた。

11月26日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上400万下（京都芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上野清章騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

12月3日、連闘で迎えた21戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は内田浩一騎手（9戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（10戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では電光石火の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4歳（1990年）

1月5日、中2週で迎えた23戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で内田浩一騎手（11戦1勝）。16頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた24戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で内田浩一騎手（12戦1勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた25戦目は、5歳以上500万下の北方特別（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は上野清章騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったロングハイパワーに詰め切れず、1馬身1/4差の2着となった。

3月4日、中3週で迎えた26戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は内田浩一騎手（13戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のカルストンパーシアをハナ差振り切ってファンの支持に応えた。

3月18日、中1週で迎えた27戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（14戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた28戦目は、5歳以上900万下の白鷺特別（阪神芝2500m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田浩一騎手（15戦2勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

4月22日、中2週で迎えた29戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下のシドニートロフィー（京都芝2000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で内田浩一騎手（16戦2勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた30戦目は、5歳以上900万下（京都芝2000m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で内田浩一騎手（17戦2勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

5月13日、連闘で迎えた31戦目は、5歳以上900万下の高瀬川特別（京都芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で内田浩一騎手（18戦2勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では最後まで息が続かず7着に終わった。

6月3日、中2週で迎えた32戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の鷹取特別（阪神芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で内田浩一騎手（19戦2勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた33戦目は、5歳以上900万下の寒狭川特別（中京芝2500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で内田浩一騎手（20戦2勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。

8月4日、中6週で迎えた34戦目は、4歳以上500万下の陸奥湾特別（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で内田浩一騎手（21戦2勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず5着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上500万下の北洋特別（函館芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で内田浩一騎手（22戦2勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

9月2日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上500万下（函館芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で内田浩一騎手（23戦2勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた37戦目は、4歳以上500万下（函館芝1000m 晴/重）に出走。鞍上は12戦連続で内田浩一騎手（24戦2勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

5歳（1991年）

3月2日、約5か月半の休み明けで迎えた38戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で内田浩一騎手（25戦2勝）。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

3月16日、中1週で迎えた39戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は14戦連続で内田浩一騎手（26戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサカエソルジャーに約10馬身の大差をつけて制した。

4月13日、中3週で迎えた40戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は15戦連続で内田浩一騎手（27戦3勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったビワヤマニンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

4月27日、中1週で迎えた41戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のマチカネオトニキクをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

5月4日、連闘で迎えた42戦目は、5歳以上900万下の祇園特別（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は武豊騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

11月30日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた43戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は上野清章騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた44戦目は、4歳以上900万下（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は内田浩一騎手（28戦3勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

12月22日、連闘で迎えた45戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の千種川特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は上野清章騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

6歳（1992年）

1月12日、中2週で迎えた46戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は村山明騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた47戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で村山明騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、最後はマックスロビンと並んで3着同着となった。

2月9日、中1週で迎えた48戦目は、5歳以上900万下の山城特別（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は内田浩一騎手（29戦3勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて3着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた49戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（30戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた50戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

3月28日、中2週で迎えた51戦目は、高橋康之騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下（阪神芝1600m 小雨/良）に53kgの軽斤量で出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた52戦目は、ハンデ戦の難波ステークス（阪神芝2200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は内田浩一騎手（31戦3勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた53戦目は、5歳以上900万下の紫野特別（京都芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（32戦3勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

5月9日、連闘で迎えた54戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の白川特別（京都芝2400m 外回り曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で内田浩一騎手（33戦3勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったツルマルハヤマオーに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

5月23日、中1週で迎えた55戦目は、5歳以上900万下（阪神芝2000m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は高橋康之騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では見せ場なく4着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた56戦目は、5歳以上900万下の生田特別（阪神芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は内田浩一騎手（34戦3勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったニックテイオーにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

6月13日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた57戦目は、灘ステークス（阪神芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田浩一騎手（35戦3勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のメイショウソロモンに3馬身半の差をつけて5勝目をマークした。

7月5日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた58戦目は、ハンデ戦の桶狭間ステークス（中京芝2500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田浩一騎手（36戦4勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

12月12日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた59戦目は、ポートアイランドステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田浩一騎手（37戦4勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい14着に終わった。

12月20日、連闘で迎えた60戦目は、田原成貴騎手を鞍上に迎えて、オリオンステークス（阪神芝2500m 雨/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

7歳（1993年）

1月10日、中2週で迎えた61戦目は、万葉ステークス（京都芝3000m 外回り雨/重）に出走。鞍上は内田浩一騎手（38戦4勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

2月13日、中4週で迎えた62戦目は、林満明騎手を鞍上に迎えて、障害5歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月27日、中1週で迎えた63戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で林満明騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったラジャムンディから6馬身差の2着に敗北した。

3月20日、中2週で迎えた64戦目は、障害5歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で林満明騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。