タケデンダディー（1997年生、母タケデンアオバ）

Takeden Daddy

1997.05.04

タケデンダディー（1997年5月4日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイナマイトダディ（当時9歳）と交配したタケデンアオバが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）安藤牧場。戦績は、地方7戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2001年の一般C3九ア。

経歴

デビュー前

川村昭男厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1999年）

10月7日、デビュー戦は野口正宏騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は453kg。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に終わった。

11月16日、中5週で迎えた2戦目は、柿本政男騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

12月29日、中5週で迎えた3戦目は、佐藤裕太騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

3歳（2000年）

1月19日、中2週で迎えた4戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1400m 内回り 小雨/重）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、カミナリマジックに交わされて4馬身差の2着となった。

8月10日、約7か月の休養明けで迎えた5戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

4歳（2001年）

5月29日、約9か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、田部和広騎手を鞍上に迎えて、一般C3九ア（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るマルヒロライアンを上がり2位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。