カミナリマジック（1997年生、母ウインドロツチ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、坂本正紀から「八戸市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

2歳（1999年）

9月17日、デビュー戦は桑島孝春騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 小雨/稍重）に出走。馬体重は459kg。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

12月29日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

3歳（2000年）

1月19日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るタケデンダディーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月14日、中3週で迎えた4戦目は、石井勝男騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、3着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた5戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、スリージャガーに交わされて1馬身半差の2着となった。

4月5日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の’00ベストステッキ特別（2）（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（3戦1勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では弾けるように急駛したが、アーバンプリンスにハナ差交わされて2着に惜敗した。

5月17日、中5週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳G3の関東オークス（川崎ダート2100m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（4戦1勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

6月20日、中4週で迎えた8戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦の乙女ゆり特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（5戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

7月10日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた10戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の’00ベストステッキ特別（6）（船橋ダート1600m 小雨/不良）に出走。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、ワカディスカバリーに半馬身交わされて2着となった。

8月12日、中1週で迎えた11戦目は、牝馬限定の3歳ハンデ戦の夕顔特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

4歳（2001年）

1月9日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から31kg増やして迎えた12戦目は、大友勝利騎手を鞍上に迎えて、万両特別（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に終わった。

2月4日、中3週で馬体重を前走から29kg絞って迎えた13戦目は、一般C2二（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大友勝利騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

3月13日、中4週で迎えた14戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大友勝利騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

4月3日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大友勝利騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大友勝利騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

5月30日、中5週で迎えた17戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（7戦1勝）。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

11月22日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた18戦目は、一般C2三ア（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大友勝利騎手（5戦0勝）。13頭立ての11番人気で大外13番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に敗れた。

12月6日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2四イ（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で大友勝利騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、緩やかなペースでレースを牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

12月19日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大友勝利騎手（7戦0勝）。14頭立ての5番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったダイナマイトパワーを半馬身捉え切れず2着となった。

5歳（2002年）

1月4日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3二（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大友勝利騎手（8戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではあとひと押しが利かず、5着に終わった。

2月8日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた22戦目は、一般C3一（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で大友勝利騎手（9戦0勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、3着に入った。

3月1日、中2週で迎えた23戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、樹氷特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

3月29日、中3週で迎えた24戦目は、一般C2六ア（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（8戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のダンシングジョージに3馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。

4月18日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2三イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（9戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のトーヨーマーメイドを半馬身振り切って3勝目を手にした。

5月5日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の緑風特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑島孝春騎手（10戦3勝）。13頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

6月10日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、パール特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で桑島孝春騎手（11戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るジュリアンソウルを3/4馬身差し切って4勝目を収める

6月28日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた28戦目は、グリーン特別（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で桑島孝春騎手（12戦4勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸びを見せたが、勝ったワンダーウインにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

7月15日、中1週で迎えた29戦目は、ジュライ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で桑島孝春騎手（13戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて、最後は2着のサクラカチドキを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

8月10日、中3週で迎えた30戦目は、江戸川区特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で桑島孝春騎手（14戦5勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では天授の闘争本能でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた31戦目は、山中尊徳騎手を鞍上に迎えて、ファビュラスサドル特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい9着に終わった。

9月20日、中2週で迎えた32戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の新涼特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

10月2日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた33戦目は、一般B3三（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、4着を確保した。

10月18日、中1週で迎えた34戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般B3五（大井ダート1190m 曇/不良）に出走。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではビュッと切れる脚で猛進したが、勝ったレイジングブルにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

11月1日、中1週で迎えた35戦目は、カペラ賞（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は減速してしまい9着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた36戦目は、御成特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では卓出した伸び脚で追い上げたが、勝ったキャンディーベルに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

12月5日、中2週で迎えた37戦目は、ラピスラズリ特別（船橋ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、4着を確保した。

6歳（2003年）

1月3日、中3週で迎えた38戦目は、一般B3三（浦和ダート1400m 雪/稍重）に出走。鞍上は張田京騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るパラダイスタイガーを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

1月22日、中2週で迎えた39戦目は、フレンドリーレイン特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（4戦1勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

2月25日、中4週で迎えた40戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、早春特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮し、3着に入った。

3月11日、中1週で迎えた41戦目は、マルチマックス特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では素晴らしい伸び脚で驀進したが、トップギャラントに半馬身交わされて2着となった。

4月2日、中2週で迎えた42戦目は、マルチスピリット特別（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では矢のように急駛したが、勝ったネスに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

4月14日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた43戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の花衣特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月8日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた44戦目は、マルチレッグ特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は張田京騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、伸びてきたマイサマードリーム決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

6月2日、中3週で迎えた45戦目は、ハンデ戦のムーンストーン特別（船橋ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は山田信大騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、3着に入った。

6月18日、中1週で迎えた46戦目は、マルチウイン特別（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は張田京騎手（7戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資のガッツでゴールまで力戦したが、4着に終わった。

8月7日、中6週で迎えた47戦目は、ハンデ戦のオーガスト特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。

9月3日、中3週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の赤富士特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（8戦1勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた49戦目は、マルチサンド特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（9戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

7歳（2004年）

1月15日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた50戦目は、林幻騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の初茜特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

2月4日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた51戦目は、ハンデ戦の猛虎特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は山田信大騎手（2戦0勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた52戦目は、マルチマックス特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（10戦1勝）。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

3月23日、中3週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた53戦目は、ハンデ戦のブラッドストーン特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（11戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

4月16日、中2週で馬体重を前走からさらに15kg増やして迎えた54戦目は、ハンデ戦の爽春特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は山田信大騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

5月4日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた55戦目は、つつじ特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田信大騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。

5月10日、連闘で迎えた56戦目は、江川伸幸騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の水郷特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

5月25日、中1週で迎えた57戦目は、ハンデ戦のメイスプリント特別（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた58戦目は、涼風特別（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（4戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

7月1日、中2週で迎えた59戦目は、ルビースター賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は江川伸幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。