ダイナマイトパワー（1996年生、母イズミケリー）
Dynamite Power
1996.03.10
ダイナマイトパワー（1996年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイナガリバー（当時13歳）と交配したイズミケリーが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）加野牧場。戦績は、地方46戦8勝2着9回。主な勝ち鞍は2001年のベイシティ特別(一般C3一)。
経歴
デビュー前
桑原義光厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（1998年）
9月8日、デビュー戦は千葉津代士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったオキノタマヨリから6馬身差の2着に敗北した。
9月24日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月8日、中1週で迎えた3戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 雨/重）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
3歳（1999年）
4月15日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から34kg増やして迎えた4戦目は、4歳（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイウインザーから4馬身差の2着に敗北した。
4月29日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で五十嵐冬樹騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノモノノフから1馬身半差の2着に敗北した。
5月11日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で五十嵐冬樹騎手（3戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月27日、中1週で迎えた7戦目は、4歳（旭川ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で五十嵐冬樹騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のワイエスジョージに4馬身の差をつけて未勝利戦を制した。
6月17日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で五十嵐冬樹騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月6日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で五十嵐冬樹騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリスタルローレルから1馬身半差の2着となった。
7月21日、中1週で迎えた10戦目は、一般D3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で五十嵐冬樹騎手（7戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のサツキザウルスに2馬身の差をつけて2勝目を挙げた。
8月17日、中3週で迎えた11戦目は、一般D3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で五十嵐冬樹騎手（8戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月14日、中3週で迎えた12戦目は、一般D3（門別ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で五十嵐冬樹騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月23日、連闘で迎えた13戦目は、3歳戦のもみじ特別（門別ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で五十嵐冬樹騎手（10戦2勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。14着に敗れた。
10月5日、中1週で迎えた14戦目は、3歳戦の旭山記念公園特別（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で五十嵐冬樹騎手（11戦2勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月27日、中2週で迎えた15戦目は、一般D3（札幌(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で五十嵐冬樹騎手（12戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のサツキザウルスに2馬身の差をつけて優勝
11月30日、中4週で迎えた16戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、4歳A2（上山ダート1700m 小雨/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
12月12日、中1週で迎えた17戦目は、4歳A2（上山ダート1500m 小雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4歳（2000年）
4月18日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた18戦目は、一般C2ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月3日、中1週で迎えた19戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（上山ダート1300m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルカンイナズマから1馬身差の2着となった。
5月16日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2ニ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は三浦誠騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5月30日、中1週で迎えた21戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、一般C3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
6月12日、中1週で迎えた22戦目は、一般C3イ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は三浦誠騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
6月26日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のセントウテナをアタマ差制して4勝目を手にした。
7月11日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月26日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2（上山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三浦誠騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のセントナショナルに1馬身の差をつけて5勝目を収める
8月14日、中2週で迎えた26戦目は、タキタロウ特別（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三浦誠騎手（8戦2勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月9日、中7週で迎えた27戦目は、一般C2イ（上山ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で三浦誠騎手（9戦2勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月24日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で三浦誠騎手（10戦2勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月7日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2イ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で三浦誠騎手（11戦2勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月20日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で三浦誠騎手（12戦2勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月10日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2イ（上山ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で三浦誠騎手（13戦2勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。
5歳（2001年）
1月10日、中3週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた32戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C3五ウ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったエルカミノレアルを半馬身捉え切れず2着となった。
2月5日、中3週で迎えた33戦目は、一般C3三ア（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、勝ったエルカミノレアルにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。
3月14日、中4週で迎えた34戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
4月4日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は張田京騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。
6月29日、約3か月の間隔を開けて迎えた36戦目は、一般C3四（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。
7月27日、中3週で迎えた37戦目は、一般C3四ア（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて、最後は2着のリリーパヒュームを3/4馬身振り切って6勝目を手にした。
8月23日、中3週で迎えた38戦目は、一般C3二イ（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のタフネスで最後まで奮闘したが、勝ったエトピリカに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。
10月15日、中7週で迎えた39戦目は、野口正宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3一ア（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったセイリョウスターに詰め切れず、3馬身差の2着となった。
11月23日、中5週で迎えた40戦目は、ベイシティ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（6戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のサツマホープをクビ差振り切って7勝目を獲得した。
12月19日、中3週で迎えた41戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（7戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。主導権を握り、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のカミナリマジックを半馬身振り切って勝利を手に入れた。
6歳（2002年）
1月4日、中1週で迎えた42戦目は、山中尊徳騎手を鞍上に迎えて、’02船橋ジョッキーズグランプリ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、4着に終わった。
3月27日、約2か月半の間隔を開けて迎えた43戦目は、一般C2四ア（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は張田京騎手（8戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。
4月18日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた44戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、一般C2三ア（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず13着に敗れた。
6月27日、中9週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた45戦目は、一般C2六ア（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は張田京騎手（9戦3勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいい脚を見せられず12着に敗れた。
7月18日、中2週で迎えた46戦目は、小林照男騎手を鞍上に迎えて、夏祭り特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。14頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず14着に終わった。