テキーラサンライズ（2019年生、母ネオフェリーク）

テキーラサンライズ（2019年4月7日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「『熱烈な恋』という酒言葉を持つカクテル」。毛色は青鹿毛。種牡馬のウインバリアシオン（当時11歳）と交配したネオフェリークが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡むかわ町、生産者はヤマイチ牧場。主な勝ち鞍は2022年の3歳B3。

経歴

デビュー前

松永昌博厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2021年）

10月16日、デビュー戦は藤懸貴志騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は462kg。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

3歳（2022年）

1月26日、約3か月半の休養明けで迎えた2戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の端月賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた3戦目は、小沢大仁騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚を伸ばせず12着に終わった。

6月26日、約4か月半の休養明けで迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小沢大仁騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい13着に終わった。

7月18日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、3歳B3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のツルギヤマブシを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

8月2日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のわたあめさんしろーはたぼうちゃんねる記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で栗原大河騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

9月6日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた7戦目は、3歳B（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗原大河騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。

9月11日、連闘で迎えた8戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のアロエ賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はサムライバカンスと並んで1着同着となった。

9月27日、中1週で迎えた9戦目は、白山温泉郷賞（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で魚住謙心騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた10戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、もとむらまみ#38おめでとう記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

10月25日、連闘で迎えた11戦目は、山中節唄いやんこ特別（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、ブラストワンダーに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

11月15日、中2週で迎えた12戦目は、宏樹くん22歳のお誕生日おめでとう記念（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（2戦0勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた13戦目は、中島龍也騎手を鞍上に迎えて、一般C1九（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた14戦目は、第五十四回五年機械工学科完全勝利記念（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中島龍也騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

デビュー前

加藤和宏厩舎（金沢）へ入厩。

デビュー前

加藤和宏厩舎（金沢）へ入厩。

デビュー前

藤田正治厩舎（笠松）へ入厩。

1月12日、デビュー戦は丸野勝虎騎手を鞍上に据えて、一般C5（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての9番ゲートからスタート。出走取消となった。

4歳（2023年）

2月24日、中9週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた15戦目は、塚本征吾騎手を鞍上に迎えて、一般C7（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた16戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、ヒデキアリガトウスポ杯60歳賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

3月23日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、カサマツノライトオ笠松有難う杯（笠松ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた18戦目は、花霞特別（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

4月17日、中1週で迎えた19戦目は、一般C10 C13（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で藤原幹生騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

4月27日、中0週で迎えた20戦目は、C級サバイバル（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤原幹生騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた21戦目は、C級サバイバル（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤原幹生騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた22戦目は、伊自良川賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で藤原幹生騎手（6戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

6月12日、中2週で迎えた23戦目は、蘇水峡賞（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で藤原幹生騎手（7戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

7月6日、中2週で迎えた24戦目は、細川智史騎手を鞍上に迎えて、一般C13（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた25戦目は、夜燈ちゆハッピーバースデー記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた26戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で細川智史騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

デビュー前

藤田正治厩舎（笠松）へ入厩。

8月30日、中3週で迎えた27戦目は、夜の秋賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で細川智史騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた28戦目は、中尾高原特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で細川智史騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた29戦目は、白露賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で細川智史騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた30戦目は、一般C9（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で細川智史騎手（6戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では印象的な伸び脚で驀進したが、デュークキングに交わされて1馬身半差の2着となった。

10月27日、中1週で迎えた31戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、マックル賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた32戦目は、祝!38回のりちゃん生誕記念杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず7着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた33戦目は、一般C8（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は細川智史騎手（7戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた34戦目は、C9組（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川智史騎手（8戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。

12月31日、中2週で迎えた35戦目は、河内一秀記念（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で細川智史騎手（9戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。

5歳（2024年）

1月11日、中1週で迎えた36戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は塚本征吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた37戦目は、浅野皓大騎手を鞍上に迎えて、六花賞（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

2024年3月22日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。