ヤマノジャスティス（2003年生、母メロディキッス）
Yamano Justice
2003.03.20
ヤマノジャスティス（2003年3月20日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋正義」。毛色は鹿毛。種牡馬のホワイトマズル（当時13歳）と交配したメロディキッスが9歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は石郷岡 雅樹。戦績は、中央平地13戦0勝、地方34戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は2005年のルーキーチャレンジ。
経歴
デビュー前
松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。
2歳（2005年）
4月27日、デビュー戦は小野望騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月5日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野望騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のチェリームーンに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。
9月29日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた3戦目は、2歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小野望騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月25日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、2歳戦の新冠レ・コード館特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小野望騎手（3戦1勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。
11月10日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の門別ファンクラブ特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で小野望騎手（4戦1勝）。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。最後は、勝ったエルツークィーンから1馬身差の2着となった。
3歳（2006年）
5月5日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの端午特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。
5月18日、中1週で迎えた7戦目は、3歳オープンの夏草特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り7着に終わった。
5月31日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（札幌(地)ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマイウイングスに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。
6月20日、中2週で迎えた9戦目は、3歳オープンの水無月特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。
7月19日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、3歳戦のアルキバ特別（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦1勝）。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。
8月2日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のスピカ特別（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（5戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のジュエリークイーンに半馬身の差をつけて3勝目をゲットした。
9月2日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた12戦目は、3歳以上500万下の小樽特別（札幌芝1500m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（6戦2勝）。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に終わった。
10月14日、中5週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた13戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（東京芝1600m 晴/良）に出走。18頭立ての15番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では最後まで息が続かず17着に終わった。
11月4日、中2週で迎えた14戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島ダート1150m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では全く伸びず9着に終わった。
12月3日、中3週で迎えた15戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。
12月17日、中1週で迎えた16戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/稍重）に出走。15頭立ての14番人気で大外15番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚が残っておらず14着に終わった。
4歳（2007年）
1月31日、中5週で迎えた17戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、ガーネットスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。
3月3日、中3週で迎えた18戦目は、二本柳壮騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、5着に入り込んだ。
3月25日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1000m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で二本柳壮騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で大外13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に終わった。
4月14日、中2週で迎えた20戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下の伏拝特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず12着に終わった。
5月6日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた21戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は二本柳壮騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。
6月4日、中3週で迎えた22戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、アンタレス賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。
7月7日、中4週で迎えた23戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は郷原洋司騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に終わった。
7月28日、中2週で迎えた24戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館芝1200m 晴/重）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見所を作れず16着に終わった。
9月2日、中4週で迎えた25戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（新潟芝1000m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は石橋脩騎手（1戦0勝）。18頭立ての17番人気で2番ゲートからスタート。16着に終わった。
9月23日、中2週で迎えた26戦目は、高山太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。
12月2日、中9週で迎えた27戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、つわぶき特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったストレイフから1馬身差の2着となった。
12月23日、中2週で迎えた28戦目は、芦田川賞（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったストレイフから3馬身差の2着に敗北した。
5歳（2008年）
1月2日、中0週で迎えた29戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、正月特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。
1月20日、中2週で迎えた30戦目は、新春賞（福山ダート1800m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤングブレイヴからアタマ差の2着となった。
2月3日、中1週で迎えた31戦目は、地方重賞の椿賞（福山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で周藤直樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月17日、中1週で迎えた32戦目は、満作特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で周藤直樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月2日、中1週で迎えた33戦目は、地方重賞の福山マイラーズカップ（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で周藤直樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月23日、中2週で迎えた34戦目は、杏特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で周藤直樹騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月13日、中2週で迎えた35戦目は、地方重賞の福山桜花賞（福山ダート2250m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で周藤直樹騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月3日、中2週で迎えた36戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、ローズカップ（福山ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月24日、中2週で迎えた37戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、山法師特別（福山ダート1600m 雨/重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月7日、中1週で迎えた38戦目は、はまなす特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったドッグソウレインボから半馬身差の2着となった。
6月15日、連闘で迎えた39戦目は、すいれん特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（8戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月6日、中2週で迎えた40戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、ジャパンネット銀行特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
8月15日、中5週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた41戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、蓮の花特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月14日、中3週で迎えた42戦目は、ふじばかま特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月28日、中1週で迎えた43戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月5日、連闘で迎えた44戦目は、汐風賞（福山ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月19日、中1週で迎えた45戦目は、マリーゴールド特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松井伸也騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月24日、中4週で迎えた46戦目は、いちょう特別（福山ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で松井伸也騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月6日、中1週で迎えた47戦目は、3歳以上B2（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（9戦0勝）。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。