ストレイフ（2003年生、母ジェントルスマイル）
Strafe
2003.03.18
ストレイフ（2003年3月18日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「猛爆撃を加える」。毛色は鹿毛。種牡馬のオース（当時7歳）と交配したジェントルスマイルが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は田中 春美。戦績は、中央平地4戦0勝、地方47戦12勝2着7回。主な勝ち鞍は2007年の高砂ハンカチメモリアルスタジアム特別(A3一)。
経歴
デビュー前
加賀武見厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2006年）
1月8日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず15着に終わった。
2月12日、中4週で迎えた2戦目は、吉田隼人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず13着に終わった。
2月28日、中1週で迎えた3戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のフォーチュネイトクロッカス特別（大井ダート1200m 曇/重）に出走。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。
4月1日、中4週で迎えた4戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。
4月29日、中3週で迎えた5戦目は、G.ボス騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての11番人気で16番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後はバタバタになってしまい9着に終わった。
7月19日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた6戦目は、桜井拓章騎手を鞍上に迎えて、一般D3-3（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月1日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた7戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、一般D3-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったピースオブハートからアタマ差の2着に甘んじた。
8月9日、連闘で迎えた8戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般D3-3（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月22日、中1週で迎えた9戦目は、一般D3-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は桜井拓章騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルハツクイーンに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
9月7日、中1週で迎えた10戦目は、一般D2-2（旭川ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒミコノウタゴエから2馬身半差の2着に敗北した。
9月26日、中2週で迎えた11戦目は、一般D2-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月24日、中3週で迎えた12戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上D2三（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ダンシングキングに半馬身交わされて2着に敗北した。
11月7日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上D3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のナイトロフレームに3馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。
11月22日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上D1一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のシンリュウカイザーに1馬身の差をつけて優勝
12月6日、中1週で迎えた15戦目は、3歳以上C5一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のワイラブカラーをクビ差振り切って優勝
12月30日、中2週で迎えた16戦目は、3歳以上C2（園田ダート1230m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（4戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に敗れた。
4歳（2007年）
1月17日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C2二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のニイヤマナイスガイを3/4馬身振り切って優勝
1月30日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上B3二（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（6戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
5月8日、約3か月半の休養明けで迎えた19戦目は、平原透雄騎手を鞍上に迎えて、レ・コードなまち にいかっぷ特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシンボリスキャンにねじ伏せられて5馬身差の2着となった。
5月22日、中1週で迎えた20戦目は、サンテレビ賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（7戦4勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。
6月5日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上B3二（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（8戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のツヨシローズに2馬身の差をつけて制した。
6月20日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上B2二（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（9戦5勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のスターライトドルをアタマ差振り切って断然の支持に応えた。
7月5日、中1週で迎えた23戦目は、太子ひまわり特別（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（10戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、コスモエンドロールにクビ差交わされて2着に甘んじた。
7月31日、中3週で迎えた24戦目は、「近江牛」特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で川原正一騎手（11戦6勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、伸びてきたマイスイートプラン決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。
8月14日、中1週で迎えた25戦目は、高砂ハンカチメモリアルスタジアム特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川原正一騎手（12戦6勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では勢いよく末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のコスモライライをハナ差振り切って単勝一倍台の期待に応えた。
9月26日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた26戦目は、HBA協賛馬産地特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で川原正一騎手（13戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。
10月9日、中1週で迎えた27戦目は、リフレッシュパーク市川特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で川原正一騎手（14戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。
11月7日、中3週で迎えた28戦目は、3歳以上A2一（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で川原正一騎手（15戦7勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。
12月2日、中3週で迎えた29戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、つわぶき特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノジャスティスに1馬身の差をつけて9勝目を収める
12月23日、中2週で迎えた30戦目は、芦田川賞（福山ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノジャスティスに3馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。
5歳（2008年）
1月2日、中0週で迎えた31戦目は、正月特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（2戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったファントムオペラから4馬身差の2着に敗北した。
1月20日、中2週で迎えた32戦目は、寒菊特別（福山ダート1800m 雪/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岡崎準騎手（3戦2勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
2月17日、中3週で迎えた33戦目は、満作特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡崎準騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。
3月2日、中1週で迎えた34戦目は、地方重賞の福山マイラーズカップ（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岡崎準騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月23日、中2週で迎えた35戦目は、杏特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で岡崎準騎手（6戦2勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月12日、中2週で迎えた36戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、つくし特別（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月3日、中2週で迎えた37戦目は、ローズカップ（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のブラウンデザートに3/4馬身の差をつけて制した。
5月31日、中3週で迎えた38戦目は、かきつばた特別（福山ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月26日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた39戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、デージー特別（福山ダート1800m 曇/不良）に出走。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月9日、中1週で迎えた40戦目は、胡蝶蘭特別（福山ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月7日、中3週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた41戦目は、芦田川賞（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月20日、中1週で迎えた42戦目は、ゆず特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で三村展久騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
6歳（2009年）
1月4日、中1週で迎えた43戦目は、万両特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で三村展久騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウエイサンドに半馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす
1月17日、中1週で迎えた44戦目は、新春賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で三村展久騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月1日、中1週で迎えた45戦目は、節分草特別（福山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
2月15日、中1週で迎えた46戦目は、久松城賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月1日、中1週で迎えた47戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、桃の花特別（福山ダート1800m 晴/重）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月20日、中2週で迎えた48戦目は、杏の花特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月19日、中3週で迎えた49戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、はなみずき特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた50戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、かすみ草特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月24日、中2週で迎えた51戦目は、つりがね草特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。