ホロコースト（1989年生、母ホツカイイーグル）

ホロコースト（1989年3月15日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のイエローゴツド（当時22歳）と交配したホツカイイーグルが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は道見勝行。戦績は、地方30戦11勝2着6回。主な勝ち鞍は1992年の北海道産特別。

経歴

デビュー前

高田豊治厩舎（中津）へ入厩。

2歳（1991年）

7月20日、デビュー戦は櫻木英喜騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（中津ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は420kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のゲキソウに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月15日、中3週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（中津ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で櫻木英喜騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったゲキソウから1馬身差の2着に敗北した。

3歳（1992年）

1月18日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、3歳戦の三澄賞（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で櫻木英喜騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月10日、中2週で迎えた4戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の三澄賞（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月22日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳戦の大分県馬主会長賞特別（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は櫻木英喜騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月8日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた6戦目は、アラ系4歳（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で櫻木英喜騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦の北海道産特別（中津ダート1620m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で櫻木英喜騎手（5戦1勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のテットビクトリアに3馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4月5日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で櫻木英喜騎手（6戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のラブリーホワイトに9馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

4月13日、連闘で迎えた9戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で櫻木英喜騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のテットビクトリアに1馬身の差をつけて4勝目を収める

4月20日、連闘で迎えた10戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で櫻木英喜騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のエンジソウマに7馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月10日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦のやまなみ特別（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で櫻木英喜騎手（9戦5勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のエムケートップに2馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

5月23日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で櫻木英喜騎手（10戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアキバマサルに6馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

5月31日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で櫻木英喜騎手（11戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後はフラッパレディーと並んで1着同着となった。

7月4日、中4週で迎えた14戦目は、栗崎孝史騎手を鞍上に迎えて、水無月特別（中津ダート1760m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月25日、中2週で迎えた15戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は櫻木英喜騎手（12戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のフラッパレディーに2馬身の差をつけて9勝目をゲットした。

8月3日、連闘で迎えた16戦目は、アラ系一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で櫻木英喜騎手（13戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1993年）

4月18日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた17戦目は、千場俊彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で千場俊彦騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1ロ（上山ダート1500m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で千場俊彦騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般C1ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千場俊彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月15日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C1ハ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で千場俊彦騎手（4戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウポジションから2馬身差の2着に敗北した。

8月13日、中7週で迎えた22戦目は、田邉廣文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 27（福山ダート1250m 雨/良）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヨシユキモンテスから1馬身差の2着となった。

9月26日、中5週で迎えた23戦目は、アラ系一般C2 27（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田邉廣文騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のアイナンブに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月16日、中2週で迎えた24戦目は、アラ系一般C2 26（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田邉廣文騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のホクトヨウコウに半馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

11月1日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2 25（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田邉廣文騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2 22（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田邉廣文騎手（4戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったホクトヨウコウからアタマ差の2着に甘んじた。

12月6日、中2週で迎えた27戦目は、アラ系一般C2 23（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田邉廣文騎手（5戦2勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンカイノーブルからハナ差の2着となった。

12月18日、中1週で迎えた28戦目は、アラ系一般C2 22（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で田邉廣文騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1994年）

1月2日、中1週で迎えた29戦目は、アラ系一般C2 22（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で田邉廣文騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月15日、中1週で迎えた30戦目は、アラ系一般C2 22（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田邉廣文騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツゼアテンザンから3馬身差の2着となった。