キョウエイスワロー（1991年生、母ジェミニノハチ）

キョウエイスワロー（1991年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のマジツクミラー（当時9歳）と交配したジェミニノハチが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）インターナシヨナル牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方1戦1勝。主な勝ち鞍は1995年の一般C2。

経歴

デビュー前

柴田不二男厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

10月30日、デビュー戦は北川和典騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北川和典騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に敗れた。

12月3日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で北川和典騎手（2戦0勝）。16頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上500万下（中京ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北川和典騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

4歳（1995年）

3月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1180m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のリトルナンシーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。