トレジャーストーン（2007年生、母フジインタセプター）

トレジャーストーン（2007年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のトウカイテイオー（当時19歳）と交配したフジインタセプターが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本ファーム。戦績は、地方50戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2010年の3歳C2。

経歴

デビュー前

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2009年）

5月20日、デビュー戦は桑村真明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

5月28日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のルーキーチャレンジ（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず6着に敗れた。

10月7日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、岡田晴樹騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 雨/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

10月15日、連闘で迎えた4戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田晴樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田晴樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた6戦目は、平原透雄騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させてすんなりと抜け出し、最後は2着のカリズマゲランに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月9日、中2週で迎えた7戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平原透雄騎手（1戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた8戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

3歳（2010年）

1月2日、中0週で迎えた9戦目は、3歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村智洋騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

1月12日、中0週で迎えた10戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉村智洋騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた11戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。

2月9日、中1週で迎えた12戦目は、3歳C3（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したテンザンサヨヒメに半馬身届かず2着に敗北した。

3月9日、中1週で迎えた14戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳C3（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では途轍もない末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダンディーアーツに3馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

3月23日、中1週で迎えた15戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に敗れた。

4月6日、中1週で迎えた16戦目は、3歳C1 C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

4月21日、中1週で迎えた17戦目は、3歳C2（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカントリーバードを自慢の末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて3勝目を奪取した。

5月5日、中1週で迎えた18戦目は、3歳C1 C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた19戦目は、3歳C1（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（6戦1勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

10月12日、約5か月の休み明けで迎えた20戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は平原透雄騎手（2戦1勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず12着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平原透雄騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平原透雄騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

11月24日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で平原透雄騎手（5戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で平原透雄騎手（6戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた25戦目は、3歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で平原透雄騎手（7戦1勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。

12月31日、連闘で迎えた26戦目は、3歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で平原透雄騎手（8戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

4歳（2011年）

1月13日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上C3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で平原透雄騎手（9戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ラピドフレチャにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

1月25日、中1週で迎えた28戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で平原透雄騎手（10戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上C3二（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で平原透雄騎手（11戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘し、4着を確保した。

2月22日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で平原透雄騎手（12戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

3月10日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で平原透雄騎手（13戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

3月24日、中1週で迎えた32戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3一（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた33戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月17日、連闘で迎えた34戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月1日、中1週で迎えた35戦目は、周藤直樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（福山ダート1130m 曇/重）に出走。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

5月8日、連闘で迎えた36戦目は、黒川知弘騎手を鞍上に迎えて、一般C2一（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月16日、連闘で迎えた37戦目は、一般C1五（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（1戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月23日、連闘で迎えた38戦目は、一般C1四（福山ダート1130m 雨/不良）に出走。鞍上は周藤直樹騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

6月5日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1四（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で周藤直樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月13日、連闘で迎えた40戦目は、一般C1四（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で周藤直樹騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったセイカソラミルから3馬身差の2着となった。

6月19日、連闘で迎えた41戦目は、一般C1四（福山ダート1130m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で周藤直樹騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月26日、連闘で迎えた42戦目は、一般C1五（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で周藤直樹騎手（5戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた43戦目は、一般C1五（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で周藤直樹騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月17日、連闘で迎えた44戦目は、めざせレコード弾丸チャレンジ（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で周藤直樹騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月25日、連闘で迎えた45戦目は、「おはようモーニングとく戦」（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で周藤直樹騎手（8戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた46戦目は、一般C1五（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で周藤直樹騎手（9戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に敗れた。

8月14日、連闘で迎えた47戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で周藤直樹騎手（10戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた48戦目は、福山・高知連携対潮楼シリーズ十五戦（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で周藤直樹騎手（11戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月12日、中1週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた49戦目は、一般C1三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で周藤直樹騎手（12戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月19日、連闘で迎えた50戦目は、福山・高知連携桝屋清右衛門シリーズ十戦（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で周藤直樹騎手（13戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。