アートルージュ(1996年生、母シフトアップ)
Art Rouge
1996.04.24
アートルージュ(1996年4月24日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアルカング(当時8歳)と交配したシフトアップが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は惣田 英幸。戦績は、地方30戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は2000年の一般C3二三。
プロフィール
基本情報
- 通算成績
- 30戦3勝 [3-4-2-21/30]
- 総賞金国内
- 845万円
- 生年月日
- 1996年4月24日
- 出生国
- 日本
- 品種
- サラブレッド
- 性別
- 牝
- 毛色
- 栗毛
- 厩舎
- 宮本康大井
- 馬主
- 中村伊三美
- 生産者
- 惣田 英幸
- 抹消情報
- 地方:2004年4月1日抹消
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
近親馬
※活躍馬のみ。7代内クロス
種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
---|---|---|---|
牡 | Roman | 7×5 | 3.9% |
牡 | Nasrullah | 6×7 | 2.34% |
牡 | Blandford | 6*7*7×7 | 3.9% |
牡 | Princequillo | 7×6 | 2.34% |
牡 | Nearco | 7×6*7 | 3.12% |
牡 | Tourbillon | 7×7 | 1.56% |
牡 | Pharos | 7×7*7 | 2.34% |
牡S | Klairon | 4*5 | 9.37% |
牡S | Coronach | 6*7*7 | 3.12% |
牡S | Brantome | 6*7 | 2.34% |
牡S | Swynford | 7*7 | 1.56% |
牡S | Black Devil | 7*7 | 1.56% |
牡M | Prince Rose | 7*7 | 1.56% |
牡M | Polynesian | 7*7 | 1.56% |
牝 | Nogara | 7×7 | 1.56% |
牝M | Lady Angela | 5*6 | 4.68% |
5代血統表
父の父Sagace1980(FR) | Luthier1965(FR) | Klairon | Clarion | |
Kalmia | ||||
Flute Enchantee | Cranach | |||
Montagnana | ||||
Seneca1973(FR) | Chaparral | Val de Loir | ||
Niccolina | ||||
父アルカング1988(USA) | Schonbrunn | Pantheon | ||
Scheherezade | ||||
Irish River1976(FR) | Riverman | Never Bend | ||
River Lady | ||||
父の母Albertine1981(FR) | Irish Star | Klairon | ||
Botany Bay | ||||
Almyre1964(FR) | Wild Risk | Rialto | ||
Wild Violet | ||||
Ad Gloriam | Alizier | |||
Ad Altiora | ||||
母の父アレミロード1983(USA) | Tom Rolfe1962(USA) | Ribot | Tenerani | |
Romanella | ||||
Pocahontas | Roman | |||
How | ||||
Why Me Lord1974(USA) | Bold Reasoning | Boldnesian | ||
Reason to Earn | ||||
母シフトアップ1989(JPN) | Tomorrowland | Pappa Fourway | ||
Gleam | ||||
ノーザンテースト1971(CAN) | Northern Dancer | Nearctic | ||
Natalma | ||||
母の母ヒダカホー1983(JPN) | Lady Victoria | Victoria Park | ||
Lady Angela | ||||
ヒダクイン1971(JPN) | サミーデイヴイス | Whistler | ||
Samaria | ||||
ガーネツト | トサミドリ | |||
サンキスト |
血統分類
- サイアーライン
- クラリオン系
- ファミリーナンバー
- 3-l
レース成績
経歴
デビュー前
宮本康厩舎(大井)へ入厩。
3歳(1999年)
4月17日、デビュー戦は堀千亜樹騎手を鞍上に据えて、4歳(大井ダート1200m 晴/良)に出走。馬体重は492kg。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に終わった。
5月9日、中2週で迎えた2戦目は、4歳(大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手(1戦0勝)。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。
5月29日、中2週で迎えた3戦目は、鎌田滋騎手を鞍上に迎えて、4歳(大井ダート1200m 曇/稍重)に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、勝ったホウエイデヴィアスにねじ伏せられて2馬身半差の2着に敗北した。
12月10日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から23kg減らして迎えた4戦目は、4歳(大井ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は堀千亜樹騎手(2戦0勝)。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。先手を取り、非常に緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に敗れた。
12月30日、中2週で迎えた5戦目は、4歳(大井ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手(3戦0勝)。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に敗れた。
4歳(2000年)
1月9日、中0週で迎えた6戦目は、5歳(大井ダート1500m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手(4戦0勝)。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。
1月30日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた7戦目は、5歳(大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手(5戦0勝)。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のフジカゼに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。
3月3日、中4週で迎えた8戦目は、牝馬限定のハンデ戦の5歳C3(大井ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で堀千亜樹騎手(6戦1勝)。14頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では速い脚を使えず14着に敗れた。
3月20日、中1週で迎えた9戦目は、5歳(大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で堀千亜樹騎手(7戦1勝)。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では卓出した伸び脚で猛進したが、伸びてきたタカトモホーマー決め手に屈してハナ差の2着に惜敗した。
4月14日、中3週で迎えた10戦目は、一般C3二三(大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で堀千亜樹騎手(8戦1勝)。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に敗れた。
9月28日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた11戦目は、一般C3二三(大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は8戦連続で堀千亜樹騎手(9戦1勝)。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。
10月15日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3三(大井ダート1400m 雨/良)に出走。鞍上は9戦連続で堀千亜樹騎手(10戦1勝)。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
11月3日、中2週で迎えた13戦目は、一般C3三四(大井ダート1600m 内回り 曇/重)に出走。鞍上は10戦連続で堀千亜樹騎手(11戦1勝)。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。
11月17日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3一(大井ダート1600m 内回り 雨/重)に出走。鞍上は11戦連続で堀千亜樹騎手(12戦1勝)。14頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に敗れた。
12月7日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3二三(大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は12戦連続で堀千亜樹騎手(13戦1勝)。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のハウスコンダクターに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
12月31日、中2週で迎えた16戦目は、カウントダウン21賞(大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は鎌田滋騎手(1戦0勝)。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。
5歳(2001年)
1月15日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3二三(大井ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で鎌田滋騎手(2戦0勝)。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。端に立つ形となり、スローペースで馬群を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。
1月30日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3二三(大井ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は3戦連続で鎌田滋騎手(3戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。
2月15日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3一二(大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は堀千亜樹騎手(14戦2勝)。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。主導権を握り、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、ロードシュタインに半馬身交わされて2着となった。
6歳(2002年)
1月21日、約11か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、一般C3五六(大井ダート1390m 雨/重)に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手(15戦2勝)。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。
2月10日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3四五(大井ダート1190m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手(16戦2勝)。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。
2月19日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3四五(大井ダート1190m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手(17戦2勝)。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。
3月5日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3十(大井ダート1390m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で堀千亜樹騎手(18戦2勝)。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったスーパーツヨシにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。
3月18日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3四五(大井ダート1190m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で堀千亜樹騎手(19戦2勝)。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。
4月9日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3六七(大井ダート1590m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は7戦連続で堀千亜樹騎手(20戦2勝)。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。
4月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3七八(大井ダート1590m 内回り 曇/重)に出走。鞍上は8戦連続で堀千亜樹騎手(21戦2勝)。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、かなり遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のクスノヒカルに2馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。
5月11日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3四(大井ダート1490m 内回り 曇/不良)に出走。鞍上は9戦連続で堀千亜樹騎手(22戦3勝)。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて10着に敗れた。
5月29日、中2週で迎えた28戦目は、一般C3四(大井ダート1490m 内回り 曇/稍重)に出走。鞍上は10戦連続で堀千亜樹騎手(23戦3勝)。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず4着に敗れた。
6月17日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3三(大井ダート1590m 内回り 曇/重)に出走。鞍上は11戦連続で堀千亜樹騎手(24戦3勝)。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。
7月3日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3六七(大井ダート1390m 曇/稍重)に出走。鞍上は12戦連続で堀千亜樹騎手(25戦3勝)。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。