ブループライド（2000年生、母マルゼンソロン）

Blue Pride

2000.05.20

ブループライド（2000年5月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のレオンプライド（当時7歳）と交配したマルゼンソロンが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、地方7戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の3歳。

経歴

デビュー前

山藤統宏厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2003年）

4月26日、デビュー戦は市村誠騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1190m 曇/不良）に出走。馬体重は506kg。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったヤマジュンシャトーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

10月11日、約5か月半の休み明けで迎えた2戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1390m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた3戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1390m 晴/重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のアタックラインに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2004年）

3月4日、約4か月半の休み明けで迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の力で末脚を持続させて、最後は2着のミツイシテイオーに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月24日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のルイボスアンタレスをアタマ差振り切って先頭ゴールを果たした。