カミノカガヤキ（2021年生、母ローレルアンジュ）

経歴

デビュー前

2歳（2023年）

10月7日、デビュー戦は水沼元輝騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は460kg。13頭立ての13番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

10月21日、中1週で迎えた2戦目は、岩部純二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の2歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に終わった。

11月11日、中2週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（福島ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は水沼元輝騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず12着に終わった。

12月3日、中2週で迎えた4戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水沼元輝騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた5戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水沼元輝騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。

3歳（2024年）

4月2日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のダイヤモンドフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るグレートノイズをクビ差だけ差し切って初勝利を挙げた。

4月21日、中2週で迎えた7戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい15着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた8戦目は、長浜鴻緒騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。最後は一杯になって16着に終わった。

7月2日、中6週で迎えた9戦目は、本橋孝太騎手を鞍上に迎えて、ジュライスター賞（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

7月31日、中3週で迎えた10戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳C1一（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るカゼノイタズラを上がり1位の末脚で3/4馬身差し切って勝利をモノにする

8月14日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のいわて北緯40度葛巻町賞（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、きっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のミシェットに2馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。

8月25日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B2一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村上忍騎手（2戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のオレアヌエヌエに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

9月23日、中3週で迎えた13戦目は、3歳B1一（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で村上忍騎手（3戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のクイーンカードに1馬身3/4の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

10月8日、中1週で迎えた14戦目は、ハダル賞（盛岡ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で村上忍騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた15戦目は、夢・希望未来へ前進（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で村上忍騎手（5戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ケープライトにハナ差交わされて2着に甘んじた。

11月5日、中1週で迎えた16戦目は、一般B1一（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で村上忍騎手（6戦4勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサンエイブレーヴを上がり2位タイの末脚でクビ差だけ差し切って断然人気に応えた。