カマダプリンセス（1986年生、母ビーナスヤシマ）

カマダプリンセス（1986年4月19日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のノーベルダンサー（当時9歳）と交配したビーナスヤシマが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）鎌田牧場。戦績は、地方36戦9勝2着7回。主な勝ち鞍は1990年のアスター賞(C1)。

経歴

デビュー前

吉井良政厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1988年）

10月25日、デビュー戦は渡辺壮騎手を鞍上に据えて、3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は447kg。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のスターエリアに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月7日、中1週で迎えた2戦目は、吉井敏雄騎手を鞍上に迎えて、3歳（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月20日、中1週で迎えた3戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、3歳（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったユキノホワイトから半馬身差の2着に敗北した。

11月29日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉井敏雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサニーボールドに1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。

3歳（1989年）

6月18日、約6か月半の休み明けで迎えた5戦目は、4歳以上C4（金沢ダート1400m 雨/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で吉井敏雄騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケセイキンシヨーから1馬身半差の2着に敗北した。

7月4日、中1週で迎えた6戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で吉井敏雄騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサンケイアルフアに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月18日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 晴/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は4戦連続で吉井敏雄騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のスズカザンに1馬身半の差をつけて4勝目を手にした。

8月15日、中3週で迎えた8戦目は、プロキオン（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で吉井敏雄騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタツオーシヨウから1馬身差の2着に敗北した。

9月11日、中3週で迎えた9戦目は、4歳以上C1（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた10戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリネンスピリツトからクビ差の2着となった。

4歳（1990年）

4月16日、約7か月の休養明けで迎えた11戦目は、4歳以上C2（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は吉井敏雄騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のサンロゼリアに1馬身の差をつけて休養明けの一戦をモノにした。

5月8日、中2週で迎えた12戦目は、プロキオン（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井敏雄騎手（7戦4勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月23日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、4歳以上C3（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉井敏雄騎手（8戦4勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセントボールドに1馬身の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。

10月9日、中1週で迎えた14戦目は、プロキオン（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井敏雄騎手（9戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のレデイサンシヤインに3馬身の差をつけて7勝目を収める

10月23日、中1週で迎えた15戦目は、アスター賞（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアポロンオーザに2馬身半の差をつけて8勝目を手に入れた。

11月13日、中2週で迎えた16戦目は、アルデバラン（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は吉井敏雄騎手（10戦6勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた17戦目は、アルデバラン（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井敏雄騎手（11戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターブイサインから1馬身半差の2着に敗北した。

12月11日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上B3（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井敏雄騎手（12戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1991年）

4月15日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた19戦目は、4歳以上B2（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は桑野等騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアンナパブロワをクビ差制して優勝

5月20日、中2週で迎えた21戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑野等騎手（4戦2勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた22戦目は、4歳以上B2（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で桑野等騎手（5戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で桑野等騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上B2（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で桑野等騎手（7戦2勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は安部竜司騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月29日、中1週で迎えた26戦目は、4歳以上B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は桑野等騎手（8戦2勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手（9戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた28戦目は、本忠司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上B2（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は安部竜司騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスエムコテツからクビ差の2着に惜敗した。

9月22日、中1週で迎えた30戦目は、4歳以上B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月6日、中1週で迎えた31戦目は、ジョッキーチャレンジカップ（金沢ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は渡辺壮騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月28日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上B2-3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は桑野等騎手（10戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスエムコテツから3/4馬身差の2着となった。

11月11日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上B2-3（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は安部竜司騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた34戦目は、山下誠騎手を鞍上に迎えて、4歳以上B2-3（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月3日、中0週で迎えた35戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は安部竜司騎手（5戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた36戦目は、4歳以上B2-3（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手（6戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。