サニーボールド（1986年生、母クインミツル）

サニーボールド（1986年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のボールドリツク（当時25歳）と交配したクインミツルが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）大塚牧場。戦績は、中央平地32戦2勝2着3回、中央障害3戦0勝、地方21戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は1991年の長万部特別(900万下)。

経歴

デビュー前

飯沼三郎厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1988年）

8月15日、デビュー戦は平床良博騎手を鞍上に据えて、3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月25日、中5週で迎えた2戦目は、3歳（金沢ダート900m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で平床良博騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で平床良博騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（金沢ダート900m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で平床良博騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のカズミボーイオーに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月20日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で平床良博騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月29日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で平床良博騎手（6戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカマダプリンセスから1馬身半差の2着に敗北した。

12月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、3歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で平床良博騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（1989年）

2月8日、中7週で馬体重を前走から23kg戻して迎えた9戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、4歳（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のクイーンビートに3馬身の差をつけて2勝目を奪取した。

3月2日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったガーナデオーサから半馬身差の2着に敗北した。

3月29日、中3週で迎えた11戦目は、4歳（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のユーシュンジェットに3/4馬身の差をつけて3勝目をつかんだ。

8月1日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から23kg減らして迎えた12戦目は、4歳以上B3（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は平床良博騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマインサクセスに1馬身半の差をつけて久々の実戦をモノにした。

8月15日、中1週で迎えた13戦目は、アルタイル（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手（9戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた14戦目は、アルタイル（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平床良博騎手（10戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノビンゴから半馬身差の2着となった。

9月11日、中1週で迎えた15戦目は、横川治美騎手を鞍上に迎えて、カンナ（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスコトブキから半馬身差の2着に敗北した。

9月24日、中1週で迎えた16戦目は、アルタイル（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は平床良博騎手（11戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のナスノキヤプテンに1馬身半の差をつけて5勝目をマークした。

10月8日、中1週で迎えた17戦目は、レグルス（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平床良博騎手（12戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦のサラブレッド大賞典（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で平床良博騎手（13戦3勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のミスコトブキに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

11月4日、中1週で迎えた19戦目は、フエニックス（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で平床良博騎手（14戦4勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のグリーンフランシスに1馬身の差をつけて7勝目をマークした。

11月26日、中2週で迎えた20戦目は、あすなろ賞（金沢ダート2100m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で平床良博騎手（15戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた21戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、中日杯（金沢ダート2300m 曇/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。12着に敗れた。

4歳（1990年）

7月8日、約7か月の休養明けで迎えた22戦目は、本田優騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったオンワードマスターに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月12日、中4週で迎えた23戦目は、4歳以上900万下の潮騒特別（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、トーエイブルーに半馬身交わされて2着に敗北した。

9月1日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上900万下の長万部特別（函館ダート1700m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で本田優騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のギップフェルに3馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

9月15日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上900万下の恵山特別（函館ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で本田優騎手（3戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、マンジュデンカブトに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

11月18日、中8週で迎えた26戦目は、丸山勝秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の比良山特別（京都芝2200m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は減速してしまい10着に敗れた。

12月9日、中2週で迎えた27戦目は、4歳以上900万下の御池特別（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山勝秀騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

12月22日、中1週で迎えた28戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の河原町特別（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は本田優騎手（4戦1勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

5歳（1991年）

1月13日、中2週で迎えた29戦目は、5歳以上900万下の稲荷特別（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は丸山勝秀騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

2月3日、中2週で迎えた30戦目は、5歳以上900万下の山城特別（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山勝秀騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

8月11日、約6か月半の休養明けで迎えた31戦目は、4歳以上900万下の潮騒特別（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は本田優騎手（5戦1勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず5着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた32戦目は、岡潤一郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の臥牛山特別（函館芝1200m 曇/不良）に出走。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

9月14日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上900万下の長万部特別（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は本田優騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、一気に末脚を伸ばして、最後は2着のインターエリモに1馬身の差をつけて9勝目を手に入れた。

10月6日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、ハンデ戦の太秦ステークス（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は岡潤一郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり7着に終わった。

11月9日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた35戦目は、アンドロメダステークス（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は丸山勝秀騎手（4戦0勝）。16頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚を伸ばせず15着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の花園ステークス（京都ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山勝秀騎手（5戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた37戦目は、ポートアイランドステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で丸山勝秀騎手（6戦0勝）。15頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

12月21日、中1週で迎えた38戦目は、ハンデ戦のサンタクロースハンデキャップ（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は本田優騎手（7戦2勝）。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

6歳（1992年）

1月11日、中2週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の雅ステークス（京都ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は丸山勝秀騎手（7戦0勝）。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

2月8日、中3週で迎えた40戦目は、松籟ステークス（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山勝秀騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。最後は失速してしまい9着に終わった。

2月16日、連闘で迎えた41戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の橿原ステークス（京都ダート1800m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

2月29日、中1週で迎えた42戦目は、鳴門ステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は丸山勝秀騎手（9戦0勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切り、4着を確保した。

3月28日、中3週で迎えた43戦目は、ハンデ戦の心斎橋ステークス（阪神ダート1400m 小雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で丸山勝秀騎手（10戦0勝）。16頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

4月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた44戦目は、柴田政人騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の春風ステークス（中山ダート1800m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての3番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に敗れた。

6月13日、中8週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた45戦目は、藤原哲朗騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート3000m 曇）に出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた46戦目は、中竹和也騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月11日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた47戦目は、障害4歳以上未勝利（中京障害芝2800m 曇/不良）に出走。鞍上は藤原哲朗騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。

12月13日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から6kg戻して迎えた48戦目は、元町ステークス（阪神ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は本田優騎手（8戦2勝）。15頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

12月26日、中1週で迎えた49戦目は、ハンデ戦のサンタクロースハンデキャップ（阪神ダート1800m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で本田優騎手（9戦2勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

7歳（1993年）

6月5日、約5か月半の休養明けで迎えた50戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、安芸ステークス（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた51戦目は、ハンデ戦のパールステークス（京都ダート1800m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で西浦勝一騎手（1戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた52戦目は、京洛ステークス（京都ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で西浦勝一騎手（2戦0勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

7月31日、中3週で迎えた53戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の北陸ステークス（新潟ダート1700m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

8月21日、中2週で迎えた54戦目は、阿蘇ステークス（小倉ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は西浦勝一騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

9月11日、中2週で迎えた55戦目は、スカイブルーステークス（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は石橋守騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で2番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

10月10日、中3週で迎えた56戦目は、太秦ステークス（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線では決め手に欠いて16着に終わった。