ディスペル(1990年生、母ハイチ)

Dispel

1990.05.27

ディスペル(1990年5月27日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のナンキンリュウエン(当時13歳)と交配したハイチが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は茨城県、生産者は(有)タイホー牧場。戦績は、地方48戦7勝2着10回。主な勝ち鞍は1995年の一般C2六。

経歴

デビュー前

阿部秀一厩舎(浦和)へ入厩。

3歳(1993年)

12月23日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、4歳浦和ダート1400m 晴/良)に出走。馬体重は480kg。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったメリージョイフルからアタマ差の2着となった。

4歳(1994年)

1月7日、中1週で迎えた2戦目は、5歳浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手(1戦0勝)。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサバンナタローに3/4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月8日、中4週で迎えた3戦目は、橋尚也騎手を鞍上に迎えて、5歳浦和ダート1400m 曇/良)に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホージドミッチェルに4馬身の差をつけて制した。

9月14日、約7か月半の休養明けで迎えた4戦目は、鵜沼和永騎手を鞍上に迎えて、一般C3六浦和ダート1400m 雨/重)に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のプロパーフォンテンに半馬身の差をつけて休養明けの一戦を物にした。

10月23日、中5週で迎えた5戦目は、木村龍二騎手を鞍上に迎えて、一般C3二浦和ダート1400m 晴/稍重)に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月4日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3二浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は橋尚也騎手(1戦1勝)。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったメッサーローズから4馬身差の2着に敗北した。

11月23日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3川崎ダート1500m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手(2戦1勝)。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったコノミから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月5日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2六浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で橋尚也騎手(3戦1勝)。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったウイナーズショーからハナ差の2着に甘んじた。

12月22日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2三四大井ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は石崎隆之騎手(2戦1勝)。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月30日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2五浦和ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は橋尚也騎手(4戦1勝)。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のプロパーフォンテンに4馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

5歳(1995年)

1月6日、連闘で迎えた11戦目は、藤村和生騎手を鞍上に迎えて、一般C3一大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月26日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2六浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は橋尚也騎手(5戦2勝)。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のテツノリメンバーに4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月4日、連闘で迎えた13戦目は、白田日出夫騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五川崎ダート1500m 曇/良)に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2四浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は橋尚也騎手(6戦3勝)。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月21日、連闘で迎えた15戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、下総特別船橋ダート1600m 晴/良)に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月7日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は橋尚也騎手(7戦3勝)。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月2日、中3週で迎えた17戦目は、一般C2二浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手(8戦3勝)。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のテラダレインに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

4月11日、連闘で迎えた18戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、一般C1五六大井ダート1400m 曇/良)に出走。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

4月25日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1四浦和ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は橋尚也騎手(9戦4勝)。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスガサファイアからクビ差の2着に甘んじた。

5月2日、連闘で迎えた20戦目は、一般C1五大井ダート1600m 内回り 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手(10戦4勝)。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1三浦和ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で橋尚也騎手(11戦4勝)。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウエイジョオーからハナ差の2着となった。

6月16日、中3週で迎えた22戦目は、一般C1浦和ダート1600m 曇/稍重)に出走。鞍上は石崎隆之騎手(3戦1勝)。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月25日、連闘で迎えた23戦目は、C1三大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は橋尚也騎手(12戦4勝)。14頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。14着に終わった。

7月9日、中1週で迎えた24戦目は、一般C1四大井ダート1600m 内回り 曇/重)に出走。鞍上は藤村和生騎手(1戦0勝)。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月18日、連闘で迎えた25戦目は、一般C1浦和ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は橋尚也騎手(13戦4勝)。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月12日、中3週で迎えた26戦目は、C1 C2大井ダート1200m 曇/重)に出走。鞍上は2戦連続で橋尚也騎手(14戦4勝)。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。最後は、勝ったフロラシオンからアタマ差の2着となった。

8月17日、連闘で迎えた27戦目は、シルクサマー特別浦和ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で橋尚也騎手(15戦4勝)。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったローズパラダイスから1馬身差の2着となった。

9月22日、中4週で迎えた28戦目は、秋晴特別浦和ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で橋尚也騎手(16戦4勝)。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッキーオペラから1馬身半差の2着に敗北した。

10月11日、中2週で迎えた29戦目は、響橋特別川崎ダート1600m 雨/稍重)に出走。鞍上は鵜沼和永騎手(1戦1勝)。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月20日、連闘で迎えた30戦目は、みのり特別浦和ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で鵜沼和永騎手(2戦1勝)。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1浦和ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は橋尚也騎手(17戦4勝)。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月26日、中7週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた32戦目は、竹下太騎手を鞍上に迎えて、ひいらぎ特別名古屋ダート1600m 晴/稍重)に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

6歳(1996年)

1月7日、中1週で迎えた33戦目は、B2ロ名古屋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で竹下太騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月5日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた34戦目は、平田貴裕騎手を鞍上に迎えて、B2ロ名古屋ダート1600m 曇/良)に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた35戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、B2ロ名古屋ダート1600m 晴/良)に出走。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。12着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた36戦目は、内沢信昭騎手を鞍上に迎えて、B2ニ名古屋ダート1600m 晴/稍重)に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた37戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、B2ハ名古屋ダート1600m 曇/良)に出走。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月28日、連闘で迎えた38戦目は、B2ロ名古屋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で安部幸夫騎手(1戦0勝)。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた39戦目は、B2ハ名古屋ダート1600m 雨/稍重)に出走。鞍上は平田貴裕騎手(1戦0勝)。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月14日、中3週で迎えた40戦目は、一般C1ニ名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で平田貴裕騎手(2戦0勝)。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のインターエリートに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月27日、中1週で迎えた41戦目は、C1ロ名古屋ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は安部幸夫騎手(2戦0勝)。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた42戦目は、C1ロ名古屋ダート1600m 曇/良)に出走。鞍上は平田貴裕騎手(3戦1勝)。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた43戦目は、C1ハ名古屋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で平田貴裕騎手(4戦1勝)。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月11日、連闘で馬体重を前走から16kg増やして迎えた44戦目は、C1ハ名古屋ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で平田貴裕騎手(5戦1勝)。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月25日、中1週で馬体重を前走から26kg絞って迎えた45戦目は、C1ニ名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で平田貴裕騎手(6戦1勝)。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタケイチドラゴンから2馬身差の2着となった。

8月22日、中3週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた46戦目は、C1ハ名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で平田貴裕騎手(7戦1勝)。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた47戦目は、C1ハ名古屋ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で平田貴裕騎手(8戦1勝)。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月25日、中2週で迎えた48戦目は、C1ロ名古屋ダート1600m 小雨/良)に出走。鞍上は7戦連続で平田貴裕騎手(9戦1勝)。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。