アグリオ（2021年生、母アリーヤ）

Agrio

2021.04.30

アグリオ（2021年4月30日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のグランデッツァ（当時12歳）と交配したアリーヤが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は門別 正。主な勝ち鞍は2025年の一般C2。

経歴

デビュー前

1歳のとき、門別正から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

佐々木国明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2023年）

6月21日、デビュー戦は阿岸潤一朗騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は400kg。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。

デビュー前

1歳のとき、門別正から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

佐々木国明厩舎（北海道）へ入厩。

10月17日、デビュー戦は阿岸潤一朗騎手を鞍上に据えて、2歳（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は406kg。10頭立ての3番ゲートからスタート。競走除外となった。

3歳（2024年）

4月24日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

6月18日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、沙流川渓谷賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で亀井洋司騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

7月17日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた6戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、一般C4-4（門別ダート1000m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったヤマニンアズライトに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

8月7日、中2週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた7戦目は、にいかっぷホロシリ賞（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

8月20日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた8戦目は、一般C4-4（門別ダート1000m 曇/重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で亀井洋司騎手（5戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に敗れた。

9月18日、中3週で迎えた9戦目は、一般C4-4（門別ダート1200m 曇/稍重）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で亀井洋司騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた10戦目は、道の駅樹海ロード日高賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で亀井洋司騎手（7戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったフィエルテデュロワに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

10月29日、中3週で迎えた11戦目は、一般C4-4（門別ダート1200m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で亀井洋司騎手（8戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で猛進したが、エリオットゲームに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

4歳（2025年）

5月25日、約7か月の休み明けで迎えた12戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、ショウガ特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。

6月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、永森大智騎手を鞍上に迎えて、一般C3 14（高知ダート1300m 小雨/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

7月7日、中3週で迎えた14戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のロードアルフィーネをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

デビュー前

1歳のとき、門別正から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

三野宮通厩舎（岩手）へ入厩。

7月21日、デビュー戦は岩本怜騎手を鞍上に据えて、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての9番ゲートからスタート。出走取消となった。

8月4日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた15戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

8月11日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた16戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 小雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた17戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

9月15日、連闘で迎えた19戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、ポルックス賞（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では最後まで息が続かず6着に終わった。

9月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般B2（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は岩本怜騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた21戦目は、一般B2（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた22戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡ダート1000m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

11月18日、中2週で迎えた23戦目は、坂井瑛音騎手を鞍上に迎えて、一般C1（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。

12月2日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた24戦目は、一般C1（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は大坪慎騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず9着に終わった。