マツノファースター（1996年生、母マツノソブリン）

マツノファースター（1996年3月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のセントシーザー（当時14歳）と交配したマツノソブリンが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は村上雅規。戦績は、地方24戦3勝2着2回。1998年の中京盃(地方重賞)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

安部弘一厩舎（名古屋）へ入厩。

2歳（1998年）

7月2日、デビュー戦は加藤利征騎手を鞍上に据えて、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は430kg。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月21日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、3歳（名古屋ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（名古屋ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤利征騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のセイエイスーパーオに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月1日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤利征騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったニッコウセンリから1馬身半差の2着となった。

9月23日、中2週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞の中京盃（名古屋ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤利征騎手（4戦1勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月30日、中4週で迎えた6戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で加藤利征騎手（5戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったニッコウセンリから1馬身半差の2着となった。

11月18日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤利征騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のヒノデモンテローザに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

12月2日、中1週で迎えた8戦目は、2歳地方重賞のゴールドウィング賞（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤利征騎手（7戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月30日、中3週で迎えた9戦目は、安部幸夫騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞のライデンリーダー記念（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず10着に敗れた。

3歳（1999年）

1月20日、中2週で迎えた10戦目は、4歳（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は加藤利征騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイッコーオーをクビ差制して勝利をモノにする

2月16日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、一般B6（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（9戦3勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月7日、約4か月半の休み明けで迎えた12戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤利征騎手（10戦3勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた13戦目は、上松瀬竜一騎手を鞍上に迎えて、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に入った。

8月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は加藤利征騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた15戦目は、一般B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤利征騎手（12戦3勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（2000年）

3月29日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた16戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤利征騎手（13戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月11日、中1週で迎えた17戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で加藤利征騎手（14戦3勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

5月9日、中3週で迎えた18戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で加藤利征騎手（15戦3勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

6月9日、中3週で迎えた19戦目は、一般B5（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で加藤利征騎手（16戦3勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた20戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で加藤利征騎手（17戦3勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

7月4日、連闘で迎えた21戦目は、一般B5（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で加藤利征騎手（18戦3勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた22戦目は、一般B4（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で加藤利征騎手（19戦3勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた23戦目は、一般B3（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で加藤利征騎手（20戦3勝）。9頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（2001年）

1月30日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた24戦目は、一般B6（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で加藤利征騎手（21戦3勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。競走中止となった。