ワンダーアクシオン（1994年生、母ワンダーオンセット）
Wonder Accion
1994.04.28
ワンダーアクシオン（1994年4月28日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーアテンシヨン（当時16歳）と交配したワンダーオンセットが7歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者はフクダファーム。戦績は、中央平地10戦0勝、地方48戦10勝2着2回。主な勝ち鞍は1998年の一般C。
経歴
デビュー前
湯浅三郎厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（1997年）
1月26日、デビュー戦は成島正規騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（京都ダート1400m 曇/重）に出走。馬体重は496kg。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。
2月16日、中2週で迎えた2戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（京都芝1400m 曇/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。
3月9日、中2週で迎えた3戦目は、押田純子騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。15頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、平均的なペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず13着に終わった。
6月14日、約3か月の休み明けで迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で押田純子騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で大外13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。
6月28日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1400m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で押田純子騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。
7月6日、連闘で迎えた6戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。
7月19日、中1週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で石橋守騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。
8月10日、中2週で迎えた8戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。
8月17日、連闘で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で日吉正和騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が振るわず12着に終わった。
9月7日、中2週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は石橋守騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。先手を奪い、平均的なペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に終わった。
11月1日、中7週で迎えた11戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。
11月16日、中1週で迎えた12戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
11月23日、連闘で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月7日、中1週で迎えた14戦目は、新町充寿騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったフリークナムラから3馬身差の2着となった。
12月14日、連闘で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島裕明騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイチハードに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
4歳（1998年）
5月9日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイヨーサミットからクビ差の2着に惜敗した。
5月23日、中1週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島裕明騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
6月1日、連闘で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島裕明騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のトヨサンセンプーをアタマ差制して2勝目を奪取した。
6月7日、連闘で迎えた19戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中島裕明騎手（6戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月14日、連闘で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で中島裕明騎手（7戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウアランに4馬身の差をつけて3勝目を収める
6月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で中島裕明騎手（8戦3勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のアズマターボーに1馬身の差をつけて4勝目を挙げた。
7月5日、連闘で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で中島裕明騎手（9戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のコガネチャンスをクビ差制して優勝
7月12日、連闘で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で中島裕明騎手（10戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月25日、中1週で迎えた24戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で中島裕明騎手（11戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月6日、中5週で馬体重を前走から19kg減らして迎えた25戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で中島裕明騎手（12戦5勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月26日、中2週で馬体重を前走から19kg戻して迎えた26戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で中島裕明騎手（13戦5勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月18日、中2週で迎えた27戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月7日、中2週で迎えた28戦目は、吉井浩和騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月21日、中1週で迎えた29戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中島裕明騎手（14戦5勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のソロナドリームをアタマ差制して制した。
12月13日、中2週で迎えた30戦目は、嶋崎公治騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳（1999年）
1月3日、中2週で迎えた31戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島裕明騎手（15戦6勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
1月17日、中1週で迎えた32戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（16戦6勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
1月31日、中1週で迎えた33戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島裕明騎手（17戦6勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
2月15日、中1週で迎えた34戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島裕明騎手（18戦6勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月14日、中3週で迎えた35戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中島裕明騎手（19戦6勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月29日、中1週で迎えた36戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月17日、中2週で迎えた37戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた38戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月23日、中2週で迎えた39戦目は、馬場万博騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
10月16日、約5か月の休養明けで迎えた40戦目は、細原邦央騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月6日、中2週で迎えた41戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は中島裕明騎手（20戦6勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月27日、中2週で迎えた42戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（21戦6勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月18日、中2週で迎えた43戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島裕明騎手（22戦6勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。
6歳（2000年）
1月2日、中1週で迎えた44戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月24日、中2週で迎えた45戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は中島裕明騎手（23戦6勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月6日、中1週で迎えた46戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は後藤孝鎮騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月26日、中2週で迎えた47戦目は、橋本幸次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のトヨサンセンプーに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
3月19日、中2週で迎えた48戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
4月9日、中2週で迎えた49戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島裕明騎手（24戦6勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のケイウンヒーローに1馬身半の差をつけて制した。
4月29日、中2週で迎えた50戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（25戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアズマターボーに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
5月7日、連闘で迎えた51戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のユーホーエリカに1馬身の差をつけて10勝目を達成した。
5月20日、中1週で迎えた52戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は中島裕明騎手（26戦8勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月12日、中2週で迎えた53戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は新町充寿騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月27日、中1週で迎えた54戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は吉井浩和騎手（4戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月4日、中9週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた55戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。
9月15日、中1週で迎えた56戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月9日、中2週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた57戦目は、矢野猛騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月13日、中4週で迎えた58戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は後藤孝鎮騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。