ウインドローズ（2001年生、母ベルシャルマンテ）

ウインドローズ（2001年3月15日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「風配図」。毛色は栗毛。種牡馬のスペシャルウィーク（当時6歳）と交配したベルシャルマンテが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は岡田スタッド。戦績は、地方23戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2004年の3歳以上C8-1。

経歴

デビュー前

若松平厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2004年）

7月13日、デビュー戦は亀井洋司騎手を鞍上に据えて、一般D4-6（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のザプレデターに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月20日、連闘で迎えた2戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、一般D4-3（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月3日、中1週で迎えた3戦目は、一般D4-3（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた4戦目は、一般D4-3（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は亀井洋司騎手（1戦1勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月1日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、一般D4-4（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったウィンブルームから4馬身差の2着に敗北した。

9月29日、中3週で迎えた6戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C8-3（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

10月7日、連闘で迎えた7戦目は、平原透雄騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C7-1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はガス欠状態になり6着に終わった。

10月25日、中2週で迎えた8戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C8-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マルブツレインボーにクビ差交わされて2着に惜敗した。

11月4日、中0週で迎えた9戦目は、3歳以上C6-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は板野央騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって7着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C7-2（園田ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい6着に敗れた。

12月2日、中1週で迎えた11戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C7-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた12戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C8-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。最後は一杯になって11着に終わった。

12月23日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、3歳以上C8-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のタドマツリをクビ差振り切って2勝目を掴み取った。

4歳（2005年）

1月12日、中2週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた14戦目は、4歳以上C4-1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C3-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は板野央騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい11着に敗れた。

2月3日、連闘で迎えた16戦目は、4歳以上C3-1（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

2月16日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C4-1（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は北野真弘騎手（3戦1勝）。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C5-2（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（4戦1勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

3月16日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C5-1（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は板野央騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

4月14日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上C6-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平原透雄騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C5-3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で平原透雄騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた22戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、スタージョッキーカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

5月19日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた23戦目は、4歳以上C6-3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は平原透雄騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい9着に終わった。