ハシルタイヨウ（1993年生、母ミハルコマ）

1993.04.10

ハシルタイヨウ（1993年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のタイヨウペガサス（当時10歳）と交配したミハルコマが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は山田 正行。戦績は、地方11戦9勝。主な勝ち鞍は1996年の銀杯。

経歴

デビュー前

岩切敏男厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1995年）

10月4日、デビュー戦は米倉知騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（金沢ダート900m 雨/重）に出走。馬体重は453kg。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフジヨシリンボーに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

10月15日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦1勝）。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマミーラインに1馬身の差をつけて2勝目をマークした。

10月31日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のアルフォンスに半馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

11月11日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のアルフォンスに1馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

11月26日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアラブ3歳優駿（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のガウリサンカールに7馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

3歳（1996年）

4月22日、約5か月の休養明けで迎えた6戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミタジリエリカに4馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

5月4日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系一般C2-3（福山ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡崎準騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒノルーチェに2馬身半の差をつけて無傷の7連勝を決めた。

5月25日、中2週で迎えた8戦目は、あじさい賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡崎準騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のメルドアンジェリカに3馬身の差をつけて無傷の8連勝を決めた。

6月16日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた9戦目は、3歳戦の銀杯（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岡崎準騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフジキダイオーをクビ差制して無傷の9連勝を決めた。

9月30日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から31kg戻して迎えた10戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、福山市農業協同組合賞（福山ダート1800m 雨/不良）に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の鞆の浦賞（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は岡崎準騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。