マイネルエナジー（1992年生、母シヤトーテスコ）

Meiner Energy

1992.05.15

マイネルエナジー（1992年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキングハイセイコー（当時11歳）と交配したシヤトーテスコが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は池田牧場。戦績は、中央平地13戦1勝、地方4戦0勝。主な勝ち鞍は1994年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

河野通文厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1994年）

6月19日、デビュー戦は加藤和宏騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のジーニアスシチーに2馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

7月31日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた2戦目は、2歳G3の札幌3歳ステークス（札幌芝1200m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で加藤和宏騎手（1戦1勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

10月30日、約3か月の休み明けで馬体重を前走からさらに16kg増やして迎えた3戦目は、2歳オープンのいちょうステークス（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和宏騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始5番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

11月20日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた4戦目は、2歳オープンの府中3歳ステークス（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和宏騎手（3戦1勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた5戦目は、A.ムンロ騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の葉牡丹賞（中山芝2000m 曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後はタレてしまい11着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた6戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。

3歳（1995年）

6月25日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた7戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（福島芝1800m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた8戦目は、4歳500万下のほおずき賞（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に終わった。

7月23日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上500万下（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で土谷智紀騎手（2戦0勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

8月6日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上500万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で土谷智紀騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた11戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（新潟芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上はA.ムンロ騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

9月16日、中1週で迎えた13戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山芝1800m 雨/不良）に出走。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後は脚色が鈍り16着に終わった。

12月13日、約3か月の間隔を開けて迎えた14戦目は、佐藤喜良騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のさざんか特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた15戦目は、河津裕昭騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツグミ特別 1組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4歳（1996年）

1月9日、中1週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた16戦目は、プリムラ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で河津裕昭騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月21日、中1週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた17戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で河津裕昭騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。