セルフフリット(1998年生、母Pretext)
Self Flit
1998.09.07
セルフフリット(1998年9月7日)は、ニュージーランドで生まれた競走馬。毛色は鹿毛。種牡馬のCicerao(当時7歳)と交配したPretextが9歳のときに産んだ仔が本馬である。2003年の香港クラシックマイル(香・G1)に勝利した他、2003年の香港ダービー(香・G1)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
4歳(2003年)
2月16日、E.ライ騎手を鞍上に据えて、G1の香港クラシックマイル(香港・シャティン芝1600m)に出走。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のボウマンズクロッシングを短アタマ差制してG1初挑戦初制覇を果たした。
3月23日、G1の香港ダービー(香港・シャティン芝2000m)に出走。鞍上は2戦連続でE.ライ騎手(1戦1勝)。14頭立ての13番ゲートからスタート。最後は、勝ったElegant Fashionから1馬身半差の2着に敗北した。
4月27日、G1のクイーンエリザベス2世カップ(香港・シャティン芝2000m)に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月24日、ハンデG2のクイーンズシルヴァージュビリーカップ(香港・シャティン芝1400m)に出走。鞍上はE.ライ騎手(2戦1勝)。14頭立ての1番ゲートからスタート。5着に終わった。
5歳(2003年)
10月19日、W.マーウィング騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のシャティントロフィー(香港・シャティン芝1600m)に出走。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のElegant Fashionに1馬身1/4の差をつけて2つ目の重賞タイトルを手中に収めた。
11月15日、G2の国際カップトライアル(香港・シャティン芝2000m)に出走。鞍上は2戦連続でW.マーウィング騎手(1戦1勝)。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月14日、G1の香港カップ(香港・シャティン芝2000m)に出走。鞍上は3戦連続でW.マーウィング騎手(2戦1勝)。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。5着を確保した。
5歳(2004年)
1月18日、G1のスチュワーズカップ(香港・シャティン芝1600m)に出走。鞍上はE.ライ騎手(3戦1勝)。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月21日、G2のチェアマンズトロフィー(香港・シャティン芝1600m)に出走。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月1日、G1のチャンピオンズマイル(香港・シャティン芝1600m)に出走。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6歳(2004年)
6月6日、G1の安田記念(東京芝1600m 雨/稍重)に出走。鞍上はE.ライ騎手(4戦1勝)。18頭立ての11番人気で大外18番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に終わった。
10月17日、O.ドゥルーズ騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3のシャティントロフィー(香港・シャティン芝1600m)に出走。13頭立ての4番人気でレースに臨んだ。6着に敗れた。
6歳(2005年)
1月1日、ハンデG3のチャイニーズクラブチャレンジカップ(香港・シャティン芝1400m)に出走。鞍上はE.ライ騎手(5戦1勝)。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。14着に終わった。