タイコウライジン（2001年生、母タイコウチャチャ）

Taiko Raijin

2001.05.05

タイコウライジン（2001年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のデュラブ（当時19歳）と交配したタイコウチャチャが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）西田牧場。戦績は、地方8戦3勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年の4歳。

経歴

デビュー前

川島正行厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（2004年）

5月28日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。馬体重は466kg。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

12月17日、約7か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

4歳（2005年）

1月2日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマイベストタイムを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月21日、中6週で迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るロマネコンティワンを次元の違う末脚で半馬身差し切って勝利を手中に収めた。

3月18日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で内田博幸騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスミノマジックに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

4月27日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた6戦目は、一般C2六（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で内田博幸騎手（5戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

6月3日、中4週で迎えた7戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で内田博幸騎手（6戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、ネオハイエステイトに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

11月25日、約6か月の休み明けで迎えた8戦目は、一般C3一イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で内田博幸騎手（7戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。