一般C2六

レース展開

フォッシフォンテンが集団を牽引、2番手の位置にブライアンイーグルが取り付く

フォッシフォンテンがハナを切り、後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にブライアンイーグルが続く。続いて、ホッカイミーシャが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはガルモア。その1馬身後ろ、ファイブサンダーは中団前目。トーヨーウッズは中団馬群の丁度真ん中を追走。エンドレスランナーは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、キャッツアイスターが8番手。マヤノラトゥールは後方4番手に待機して他馬の出方をうかがう。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはイソエイクネス。後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはレッツゴーアテネ。最後方にタイコウライジンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブライアンイーグルがベテラン馬のプライドを顕示する様な渾身の走りで制す！

先頭はフォッシフォンテンでリードは1馬身。単独の2番手にブライアンイーグルが続く。そのすぐ後ろ、ファイブサンダー、ガルモア、トーヨーウッズらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のフォッシフォンテン。そのまま押し切るかに思われたが、2番手にいたブライアンイーグルが次元の違う末脚を炸裂させてフォッシフォンテンを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじてトップでゴールを走り抜けた。2着のフォッシフォンテンから7馬身差の3着には、3番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張ったトーヨーウッズが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えたホッカイミーシャが入線した。1番人気のタイコウライジンは中団前目にいたが見せ場なく7着に敗れた。