アマゾンカンノン（1993年生、母アマゾンマリン）

アマゾンカンノン（1993年5月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のミュゲロワイヤル（当時8歳）と交配したアマゾンマリンが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は徳永春夫。戦績は、地方18戦10勝2着1回。主な勝ち鞍は1997年のフレンドリーサドル特別(B2)。

経歴

デビュー前

出川巳代造厩舎（船橋）へ入厩。

4歳（1997年）

2月13日、デビュー戦は白田日出夫騎手を鞍上に据えて、5歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフォージドマッスルに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月4日、中2週で迎えた2戦目は、5歳（船橋ダート1400m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で白田日出夫騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトートチャールズに5馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

4月3日、中3週で迎えた3戦目は、5歳（船橋ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で白田日出夫騎手（2戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のリッチランドボーイをハナ差制して負け無しの3連勝を決めた。

5月9日、中4週で迎えた4戦目は、一般C2五（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で白田日出夫騎手（3戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月30日、中2週で迎えた5戦目は、一般C2九（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で白田日出夫騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のマキバステップに2馬身半の差をつけて4勝目を奪取した。

6月15日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で白田日出夫騎手（5戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキャロットルドマンをクビ差制して5勝目を手中に収めた。

6月25日、中0週で迎えた7戦目は、あじさい特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で白田日出夫騎手（6戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月21日、中3週で迎えた8戦目は、嵐山橋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で白田日出夫騎手（7戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月29日、連闘で迎えた9戦目は、九十九里特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で白田日出夫騎手（8戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノラシアンに3馬身の差をつけて優勝

8月25日、中3週で迎えた10戦目は、美浜特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で白田日出夫騎手（9戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のノースキングをクビ差制して1着ゴールを果たした。

9月9日、中1週で迎えた11戦目は、フォーナイン賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で白田日出夫騎手（10戦7勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったキシュウエースからクビ差の2着に甘んじた。

9月26日、中1週で迎えた12戦目は、房総特別（船橋ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で白田日出夫騎手（11戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のダイシンリュウオーに半馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。

10月9日、中1週で迎えた13戦目は、プロキオン賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で白田日出夫騎手（12戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーエルフに1馬身半の差をつけて9勝目を手に入れた。

10月22日、中1週で迎えた14戦目は、福永祐一騎手を鞍上に迎えて、オパール特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月11日、中2週で迎えた15戦目は、フレンドリーサドル特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は白田日出夫騎手（13戦9勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月11日、中3週で迎えた16戦目は、ロイヤルカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で白田日出夫騎手（14戦9勝）。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月18日、連闘で迎えた17戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、フレンドリーサドル特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のプリヴェイルに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5歳（1998年）

1月2日、中1週で迎えた18戦目は、ハンデ戦の初夢特別（船橋ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は白田日出夫騎手（15戦9勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず7着に敗れた。