モエレバルセローナ（2005年生、母ミスリレハンメル）

モエレバルセローナ（2005年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は黒鹿毛。種牡馬のマジックマイルズ（当時20歳）と交配したミスリレハンメルが14歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）道見牧場。戦績は、地方33戦1勝。主な勝ち鞍は2007年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、道見牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

城地藤男厩舎（盛岡）へ入厩。

2歳（2007年）

7月21日、デビュー戦は関本淳騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。馬体重は487kg。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず8着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた2戦目は、関本浩司騎手を鞍上に迎えて、2歳（水沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

8月17日、中1週で迎えた3戦目は、2歳（水沢ダート1300m 小雨/稍重）に出走。鞍上は関本淳騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

9月3日、中1週で迎えた4戦目は、2歳（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は関本浩司騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るハクテンを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月16日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた5戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず9着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた6戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本浩司騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた8戦目は、2歳（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本浩司騎手（5戦1勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた9戦目は、2歳（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で関本浩司騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

12月8日、中2週で迎えた10戦目は、2歳C1（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で関本浩司騎手（7戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた11戦目は、2歳C2一（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で関本浩司騎手（8戦1勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。

3歳（2008年）

1月5日、連闘で迎えた12戦目は、3歳C1（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で関本浩司騎手（9戦1勝）。6頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

3月22日、約2か月半の間隔を開けて迎えた13戦目は、3歳C1二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で関本浩司騎手（10戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた14戦目は、3歳C1二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず8着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた15戦目は、3歳C1二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は関本浩司騎手（11戦1勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

5月4日、中1週で迎えた16戦目は、3歳C1二（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本浩司騎手（12戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた17戦目は、3歳C1二（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本浩司騎手（13戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた18戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本浩司騎手（14戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

6月15日、中1週で迎えた19戦目は、3歳C1二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本浩司騎手（15戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

7月14日、中3週で迎えた20戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で関本浩司騎手（16戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた21戦目は、3歳C1三（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で関本浩司騎手（17戦1勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた22戦目は、3歳C1四（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で関本浩司騎手（18戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず8着に終わった。

8月25日、連闘で迎えた23戦目は、3歳C1四（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で関本浩司騎手（19戦1勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた24戦目は、3歳C1三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で関本浩司騎手（20戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月23日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた25戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で関本浩司騎手（21戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

9月29日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2七（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で関本浩司騎手（22戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

10月6日、連闘で迎えた27戦目は、一般C2八（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で関本浩司騎手（23戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で関本浩司騎手（24戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

10月18日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2七（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で関本浩司騎手（25戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

10月25日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2六（盛岡ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は16戦連続で関本浩司騎手（26戦1勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

11月1日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で関本浩司騎手（27戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた32戦目は、JA江刺種山高原アイス杯（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で関本浩司騎手（28戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

11月24日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2二（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は19戦連続で関本浩司騎手（29戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。競走中止となった。