ナガラプラム（2017年生、母アイレンベルク）

Nagara Plum

2017.03.24

ナガラプラム（2017年3月24日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のマジェスティックウォリアー（当時12歳）と交配したアイレンベルクが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はグラストレーニングセンター。主な勝ち鞍は2020年の3歳。

経歴

デビュー前

川嶋弘吉厩舎（笠松）へ入厩。

3歳（2020年）

3月18日、デビュー戦は山下雅之騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は432kg。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったマルヨマユチャンに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

4月6日、中2週で迎えた2戦目は、3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山下雅之騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るダイユウスピースを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

4月28日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山下雅之騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で山下雅之騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、勝ったフローラルピースに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

6月3日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦の新型コロナ対策医療従事者支援レース（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山下雅之騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

6月17日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で山下雅之騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

8月10日、中7週で迎えた7戦目は、水野翔騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に敗れた。

8月26日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野翔騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で水野翔騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では全く伸びず10着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた10戦目は、丸野勝虎騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に敗れた。

2020年11月27日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。