マルヨマーチャン（2008年生、母レディエスパーニャ）

経歴

デビュー前

3歳（2011年）

1月31日、デビュー戦は横川怜央騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は442kg。15頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

2月16日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/不良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のエコエンペラーをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

4月19日、中8週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で横川怜央騎手（2戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、3着に終わった。

5月25日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で横川怜央騎手（3戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、5着に終わった。

12月31日、約7か月半の休養明けで迎えた5戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、一般C18（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスリーヒーローに5馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

4歳（2012年）

1月13日、中1週で迎えた6戦目は、福寿草特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚が上がってしまい6着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた7戦目は、牝馬限定戦のBOSSお誕生日記念杯（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で尾島徹騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

2月15日、中2週で迎えた8戦目は、一般C16（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で尾島徹騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて、最後は2着のミツアキジュニアーを3/4馬身振り切って制した。

3月1日、中1週で迎えた9戦目は、一般C11（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で尾島徹騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、マルタカディリーに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

3月16日、中1週で迎えた10戦目は、GoGo笠松けいば第1戦（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で尾島徹騎手（5戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

7月12日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、一般C9（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で尾島徹騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、ビーラヴリーに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

7月23日、中1週で迎えた12戦目は、一般C8（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で尾島徹騎手（7戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では我慢強くタフに走り抜いたが、サファリレットに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

8月13日、中2週で迎えた13戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で尾島徹騎手（8戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。端に立つ形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではビュッと切れる脚を見せたが、プリティピンクにアタマ差交わされて2着に甘んじた。

8月31日、中2週で迎えた14戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で尾島徹騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた15戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で尾島徹騎手（10戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のコスモキャロリーヌに1馬身半の差をつけて圧倒的人気に応えた。

10月11日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた16戦目は、高山特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で尾島徹騎手（11戦3勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

10月25日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた17戦目は、一般C4（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で尾島徹騎手（12戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

11月8日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で尾島徹騎手（13戦3勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

11月23日、中1週で迎えた19戦目は、高原夫妻祝Wedding☆（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で尾島徹騎手（14戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

12月13日、中2週で迎えた20戦目は、馬産地から笠松競馬へ応援杯6（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は16戦連続で尾島徹騎手（15戦3勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

5歳（2013年）

1月10日、中3週で迎えた21戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マルカディフィートに半馬身交わされて2着となった。

1月25日、中1週で迎えた22戦目は、一般C6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（16戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。