オグリスラッガー（1998年生、母カネイチローラン）

Oguri Slugger

1998.03.29

オグリスラッガー（1998年3月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダイナコスモス（当時15歳）と交配したカネイチローランが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は高田 幸夫。戦績は、地方11戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2000年の3歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、高田幸夫から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

山中敏彦厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（2000年）

8月31日、デビュー戦は山崎真輝騎手を鞍上に据えて、2歳戦のチャレンジ（笠松ダート800m 雨/良）に出走。馬体重は484kg。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた2戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では根気強くタフに走り抜いたが、クララスイームに交わされて3馬身差の2着となった。

9月26日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で安藤光彰騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に敗れた。

10月19日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤光彰騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のサザンカスキーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（2001年）

1月8日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で安藤光彰騎手（3戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

6月21日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに14kg増やして迎えた6戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で安藤光彰騎手（4戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。

7月12日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で安藤光彰騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に敗れた。

9月13日、中8週で迎えた8戦目は、和田高明騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

9月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田高明騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

10月16日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で和田高明騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

11月12日、中3週で迎えた11戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で和田高明騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。