オンワードペガサス（2002年生、母サイレントアリーナ）

オンワードペガサス（2002年3月3日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋翼のある天馬」。毛色は鹿毛。種牡馬のアグネスワールド（当時7歳）と交配したサイレントアリーナが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、中央平地1戦0勝、地方3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

2歳のとき、日高大洋牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、オンワード牧場によって367.5万円で落札された。

加賀武見厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2004年）

9月12日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は442kg。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

3歳（2005年）

5月19日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた2戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインベスト特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天与の闘争本能で諦めることなく走り切り、4着に入り込んだ。

6月16日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた3戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のモエレ沼公園特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマニンリボールトから半馬身差の2着となった。

7月18日、中4週で迎えた4戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエメラルド賞（盛岡芝1700m 雨/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。