ゴールドアウル（2014年生、母アナスコール）

経歴

デビュー前

1歳のとき、前川隆範から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、山科統によって496.8万円で落札された。

3歳（2017年）

2月9日、デビュー戦は菅原辰徳騎手を鞍上に据えて、3歳（笠松ダート800m 雨/稍重）に出走。馬体重は477kg。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のジーンズアスールをアタマ差振り切って初勝利を挙げた。

2月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の伊藤智美さん結婚おめでとう記念（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のアリエススターに2馬身の差をつけて2勝目をマークした。

4月27日、中8週で迎えた3戦目は、3歳戦のザク笠松出陣記念（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジュエリーハートに8馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

5月8日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦2勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮闘したが、フレンドゴーゴーに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

5月31日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で向山牧騎手（3戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のナムラクロエに2馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

6月28日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の槍ヶ岳賞（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で向山牧騎手（4戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月27日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で向山牧騎手（5戦3勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて、最後は2着のダイナマイトガイに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月19日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で向山牧騎手（6戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

11月7日、中2週で迎えた9戦目は、一般C22（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で向山牧騎手（7戦4勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のコルビージャックに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

12月7日、中3週で迎えた10戦目は、北アルプス特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で向山牧騎手（8戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のパノラマに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月31日、中2週で迎えた11戦目は、ワイエス・コーポレーション杯2（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で向山牧騎手（9戦6勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のエイシンフローラに1馬身半の差をつけて断然の支持に応えた。

4歳（2018年）

1月25日、中3週で迎えた12戦目は、初花月特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で向山牧騎手（10戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

2月8日、中1週で迎えた13戦目は、一般C10（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で向山牧騎手（11戦7勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマインリーバーに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

3月22日、中5週で迎えた14戦目は、タンポポ特別（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で向山牧騎手（12戦8勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

6月13日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた15戦目は、一般C5（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で向山牧騎手（13戦8勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では上々の伸びを見せたが、ディスタンクシオンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

6月29日、中1週で迎えた16戦目は、一般C4（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は15戦連続で向山牧騎手（14戦8勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では途轍もない末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のデストロイに2馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

8月1日、中4週で迎えた17戦目は、数河高原賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で向山牧騎手（15戦9勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ確実に終いの脚を伸ばして、最後は2着のビナファミリーをクビ差振り切って圧倒的支持に応えた。

9月5日、中4週で迎えた18戦目は、リンドウ賞（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で向山牧騎手（16戦10勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

9月21日、中1週で迎えた19戦目は、一般B5（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で向山牧騎手（17戦10勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。