アランスター（2014年生、母ピンクバーディー）

経歴

デビュー前

角川秀樹厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2016年）

5月25日、デビュー戦は阿部龍騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。馬体重は438kg。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったミルグラシアスにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

6月9日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた3戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったドンカスターボーイに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

7月20日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は阿部龍騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバテてしまい11着に敗れた。

3歳（2017年）

4月18日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた5戦目は、3歳（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったゼロサムゲームに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

5月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（4戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るパノラマを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月17日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部龍騎手（5戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、馬群に飲まれ3着に沈んだ。

5月31日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部龍騎手（6戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のキョウエイテンマをアタマ差振り切って2勝目を手にした。

6月22日、中2週で迎えた9戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、「AIRDOスペシャル」賞（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のミガットに3馬身の差をつけて3勝目を収める

7月5日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上C33 C41（門別ダート1200m 晴/稍重）に56kgの斤量を背負って出走。鞍上は阿部龍騎手（7戦2勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた11戦目は、景勝様似八景日高耶馬渓特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部龍騎手（8戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では息長く末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のカゲカツをクビ差振り切って制した。

8月9日、中2週で迎えた12戦目は、北海道日高乳業ヨーグルッペ特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部龍騎手（9戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた13戦目は、静内ライオンズクラブ特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で阿部龍騎手（10戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では物凄い伸び脚で追い上げたが、勝ったアースヴィヴィアナに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

9月5日、中1週で迎えた14戦目は、松前城下マグロまつり特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部龍騎手（11戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた15戦目は、日高町水道協会特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は桑村真明騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったアースヴィヴィアナに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

11月2日、中5週で迎えた16戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の江戸川区特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天賦の負けん気を発揮してゴールまで勇戦したが、4着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた17戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた18戦目は、Promise～シナガワにきっと～賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く11着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた20戦目は、井上幹太騎手を鞍上に迎えて、サザンクロス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

4歳（2018年）

3月9日、中9週で迎えた21戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は高松亮騎手（1戦1勝）。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びあぐねて14着に終わった。

3月30日、中2週で迎えた22戦目は、千田洋騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き9着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2九十十一（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で千田洋騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた24戦目は、一般C2十一十二（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で千田洋騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚が冴えず13着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で千田洋騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。最後は勢いを失って15着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で千田洋騎手（4戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。