ナリタラガーボーイ（1991年生、母カンペオーナ）

経歴

デビュー前

宮本悳厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1994年）

3月27日、デビュー戦は岸滋彦騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

4月16日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未出走（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は力尽きて15着に敗れた。

5月8日、中2週で迎えた3戦目は、渡辺薫彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、5着に終わった。

5月28日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に敗れた。

6月11日、中1週で迎えた5戦目は、増井裕騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1400m 晴/良）に出走。18頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では見せ場を作れず17着に終わった。

7月3日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は渡辺薫彦騎手（2戦0勝）。15頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で渡辺薫彦騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始4番手を追走。直線では伸びを欠き6着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で渡辺薫彦騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で渡辺薫彦騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で渡辺薫彦騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、後続との差を2馬身以上確保して、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（中京ダート1600m 曇/不良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で渡辺薫彦騎手（7戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではシャープな伸びを見せたが、伸びてきたシクレノンアルファ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

10月1日、中1週で迎えた12戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや速いペースで馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた13戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆仁騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で菊沢隆仁騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

12月10日、中5週で迎えた15戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般B2ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

4歳（1995年）

4月23日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた16戦目は、一般B1ロ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月7日、中1週で迎えた17戦目は、一般B1イ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5月27日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた18戦目は、谷地勝則騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月10日、中1週で迎えた19戦目は、一般（水沢ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷地勝則騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月8日、中3週で迎えた20戦目は、一般（盛岡ダート1420m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で谷地勝則騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月9日、約5か月の休み明けで迎えた21戦目は、山本裕次郎騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 晴/重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。