ミッドアロマ（1997年生、母ダイナエツセ）

Mid Aroma

1997.04.23

ミッドアロマ（1997年4月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアフリート（当時13歳）と交配したダイナエツセが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者はサンライズステイブル。戦績は、中央平地3戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1999年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

本郷一彦厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1999年）

9月12日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は450kg。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして、最後は2着のトーセンアーキーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月10日、中3週で迎えた2戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳500万下のサフラン賞（東京芝1400m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したマイスッピンガールを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

11月6日、中3週で迎えた3戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳G3のファンタジーステークス（京都芝1400m 外回り 晴/良）に出走。重賞競走への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。