第4回 ファンタジーステークス (G3)

レース展開

テネシーガールが一団をリードする展開、そのすぐ後ろにグロウリボンが続く

ハナを奪ったのはテネシーガール。リードを1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にグロウリボンが続く。そのあと、アプローズリボンとノボエンジェルが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはミッドアロマ。その1馬身後ろ、スペリオーレ、エンゼルカロ、テンザンアカデミー、サクラロマンスらは中団前寄り。ブイイオンは中団馬群の真ん中あたりを追走。タガノターキン、マンハッタン、ドリームホリデー、ゲイリーファンキーらは中団後方の位置。シンガリにテイエムダイカグラとウインドスイープがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ファンタジーS、テネシーガールが生来の快足で先手を取ると、勢いそのままに易々と逃げ切る

先頭はテネシーガールでリードは1馬身。単独の2番手にグロウリボンが続く。その後ろ、アプローズリボンとノボエンジェルが3番手。1馬身離れて、ミッドアロマとテンザンアカデミーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進むテネシーガール。そのままテネシーガールが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、2番手の位置から持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いた13番人気のグロウリボンが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、中団後方の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切ったエンゼルカロが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、好位で直線を迎えた2番人気のノボエンジェルが入線、さらにハナ差の5着には、中団後方にいた1番人気のゲイリーファンキーが食い込んだ。