アライア（2013年生、母レザムルーズ）

経歴

デビュー前

恵多谷豊厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2016年）

5月12日、デビュー戦は黒沢愛斗騎手を鞍上に据えて、3歳（門別ダート1000m 晴/不良）に出走。馬体重は512kg。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフォルスクリールに5馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

5月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のエムティホタルに6馬身の差をつけて人気に違わぬ実力を証明した。

6月15日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦のアルキバ特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で黒沢愛斗騎手（2戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く末脚を伸ばして、最後は2着のマテラヴィクトリーをアタマ差振り切って負け無しの3連勝を決めた。

7月14日、中3週で迎えた4戦目は、Aiba滝川まつり特別（門別ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で黒沢愛斗騎手（3戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

8月10日、中3週で迎えた5戦目は、向日葵特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で黒沢愛斗騎手（4戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアベニンバードに5馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

8月23日、中1週で迎えた6戦目は、雪印種苗BFMP特別（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で黒沢愛斗騎手（5戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた7戦目は、ヤングジェネレーションカップ（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で黒沢愛斗騎手（6戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい8着に敗れた。

10月4日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、アポイ岳ジオパーク特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は2着のプレアマールに2馬身半の差をつけて5勝目を手に入れた。

10月20日、中1週で迎えた9戦目は、みついし花だより特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を炸裂させて、最後は2着のギャラクシーセレブを半馬身振り切って6勝目を手に入れた。

4歳（2017年）

3月24日、約5か月の休み明けで迎えた10戦目は、西啓太騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二十三十四（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。逃げる形となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のサクラエクレールを半馬身振り切って久しぶりの実戦を制した。

4月19日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2五六（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西啓太騎手（1戦1勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて11番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフェイトアバンスに約13馬身の大差をつけて破竹の4連勝を決めた。

6月5日、中6週で迎えた12戦目は、一般C1九十（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で西啓太騎手（2戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタケノスイセイに4馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

6月29日、中2週で迎えた13戦目は、一般C1四五（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西啓太騎手（3戦3勝）。15頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るシルバージェニーを上がり1位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身3/4の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。

7月26日、中3週で迎えた14戦目は、アメリカンアンバサダーカップ（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で西啓太騎手（4戦4勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

11月15日、約3か月半の休養明けで迎えた15戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、アケルナル賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したリターンラルクを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

11月30日、中1週で迎えた16戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、山茶花賞（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて前にいた7頭を差し切り、最後は2着のデルマヨタロウに2馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

12月27日、中3週で迎えた17戦目は、アクルックス賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を発揮したが、3着に終わった。

5歳（2018年）

3月7日、中9週で迎えた18戦目は、SPAT4プレミアムポイントアプリ賞（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では圧倒的な末脚を弾けさせて悠々と抜け出し、最後は2着のマックスゴーゴーに4馬身の差をつけて制した。

4月20日、中5週で迎えた19戦目は、次回はゴールデンリレー2DAYS賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（2戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、タフなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の敢闘精神で渋太く持ち堪えて、最後は2着のネオブラヴを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

5月24日、中4週で迎えた20戦目は、新樹賞（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（3戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではジリジリと前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のアムールブランを半馬身振り切って断トツ人気に応えた。

6歳（2019年）

1月25日、約8か月の休み明けで迎えた21戦目は、ガーネット賞（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（4戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

3月21日、中7週で迎えた22戦目は、煌華賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（5戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のタフさで最後まで崩れずに走り抜いたが、キャプテンハウテンに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

4月11日、中2週で迎えた23戦目は、一般B2三四（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪い、若干速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま全身全霊の粘りで持ち堪えて、最後は2着のトチノペガサスに2馬身の差をつけてファンの支持に応えた。

5月24日、中5週で迎えた24戦目は、スポーツ報知賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で御神本訓史騎手（7戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚を失くしてしまい11着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた25戦目は、ジェミニ賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で御神本訓史騎手（8戦4勝）。15頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は失速してしまい14着に敗れた。

10月17日、約4か月半の休養明けで迎えた26戦目は、オクトーバー賞（大井ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で御神本訓史騎手（9戦4勝）。13頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい13着に敗れた。

11月12日、中3週で迎えた27戦目は、藤田凌騎手を鞍上に迎えて、アーバンステージ霜月賞（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての14番人気で大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい16着に終わった。