ローランリバース（2002年生、母Sarissa）

Loulan Reverse

2002.01.09

ローランリバース（2002年1月9日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋逆転」。毛色は鹿毛。種牡馬のモンジュー（当時6歳）と交配したSarissaが6歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地5戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2005年の3歳未勝利。

経歴

デビュー前

畠山吉宏厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2005年）

8月7日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は518kg。18頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、18番手を追走し、4コーナーは17番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた2戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 曇/良）に出走。15頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったトーセントリニティに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

9月10日、中1週で迎えた3戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌芝2000m 曇/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では上々の伸びを見せたが、リキアイリンカーンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

10月2日、中2週で迎えた4戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2000m 晴/良）に出走。17頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のヤマニンランスタンを半馬身振り切って初勝利を挙げた。

5歳（2007年）

6月24日、約21か月の休養明けで迎えた5戦目は、塚田祥雄騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の臥牛山特別（函館芝2000m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に終わった。