スパイア（2009年生、母アヴィアラ）

スパイア（2009年2月12日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「尖塔」。毛色は鹿毛。種牡馬のワイルドラッシュ（当時15歳）と交配したアヴィアラが20歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方83戦19勝2着7回。2012年の風待月特別に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、橋本牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、賀張共同育成センターによって388.5万円で落札された。2歳のとき、槇本牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

松本隆宏厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2011年）

9月22日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は524kg。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

10月6日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は脚色が衰えて6着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた3戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、コアンドルに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

11月1日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のキラキラハピネスに4馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

11月16日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のスズカマンボ賞（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で桑村真明騎手（2戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

3歳（2012年）

1月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた6戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた7戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた8戦目は、3歳500万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田竜二騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて13着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた9戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神芝1400m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい16着に終わった。

3月31日、中1週で迎えた10戦目は、水口優也騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神ダート1400m 小雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

6月5日、中8週で迎えた11戦目は、3歳オープンの風待月特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、でレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では鬼脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタイムデヴィアスに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月20日、中1週で迎えた12戦目は、くちなし特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では強烈な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のエクスプレミオンを3/4馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

7月3日、中1週で迎えた13戦目は、雪印メグミルク特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（4戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では卓出した伸び脚で驀進したが、勝ったエクスプレミオンにねじ伏せられてアタマ差の2着に甘んじた。

7月18日、中1週で迎えた14戦目は、HOKKAIDO競馬缶発売記念特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（5戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた15戦目は、様似町アポイの火まつり特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（6戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて12番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るネオザタイタンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて圧倒的支持に応えた。

8月23日、中2週で迎えた16戦目は、3歳地方重賞の王冠賞（門別ダート2600m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（7戦3勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた17戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、新冠町軽種馬生産振興会特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のボスビアーに2馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。

9月27日、中1週で迎えた18戦目は、北海道YES!clean特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で猛進したが、伸びてきたボスビアー決め手に屈してハナ差の2着に甘んじた。

10月11日、中1週で迎えた19戦目は、十勝ナイタイ和牛特別（門別ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山口竜一騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のオンワードリーベを半馬身振り切ってファンの高評価に応えた。

10月25日、中1週で迎えた20戦目は、「函館育ちふっくりんこ」特別（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山口竜一騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に敗れた。

12月4日、中5週で迎えた21戦目は、一般C2三四（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山口竜一騎手（4戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では瞬発力に優れた末脚を繰り出したが、4着に終わった。

4歳（2013年）

1月9日、中4週で迎えた22戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に敗れた。

2月6日、中3週で迎えた23戦目は、一般C2五六（船橋ダート1200m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3月12日、中4週で迎えた24戦目は、沢田龍哉騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月16日、中4週で迎えた25戦目は、一般C2四五六（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢田龍哉騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

6月12日、中7週で迎えた26戦目は、室蘭白鳥大橋ライトアップ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（8戦3勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

7月4日、中2週で迎えた27戦目は、オッズ投票も楽天競馬特別（門別ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（9戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るナモンミライを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月23日、中2週で迎えた28戦目は、雪印種苗スノービルダー特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（10戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るフュージョンを鬼脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月6日、中1週で迎えた29戦目は、アルーダ日高西部特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（11戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のシセイカイカをクビ差振り切って先頭ゴールを果たした。

9月5日、中3週で迎えた30戦目は、ステイゴールド・プレミアム（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（12戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

10月15日、中5週で迎えた31戦目は、日高町家畜自衛防疫組合特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（13戦6勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のシセイカイカを3/4馬身振り切って10勝目を達成した。

10月31日、中1週で迎えた32戦目は、冬桜特別（門別ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（14戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた33戦目は、室蘭日本五大工場夜景特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で宮崎光行騎手（15戦7勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

12月29日、中6週で迎えた34戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C1九十（大井ダート1200m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5歳（2014年）

1月21日、中2週で迎えた35戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のオリオンザパワーをアタマ差振り切って勝利数を11に伸ばす

2月3日、中1週で迎えた36戦目は、節分特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のトライチャンスをクビ差振り切って制した。

2月28日、中3週で迎えた37戦目は、福山競馬メモリアル賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（3戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のケイアイリブラに1馬身1/4の差をつけて勝利数を13に伸ばす

3月10日、中0週で迎えた38戦目は、春風賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（4戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではあとひと押しが利かず、5着に終わった。

3月30日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた39戦目は、オフト京王閣オープン記念（大井ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で和田譲治騎手（5戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に敗れた。

4月20日、中2週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた40戦目は、ニュートラック福島オープン記念（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で和田譲治騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

5月11日、中2週で迎えた41戦目は、エキサイティングナイト賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で和田譲治騎手（7戦3勝）。15頭立ての5番人気で大外15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。

6月1日、中2週で迎えた42戦目は、ゲンマ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で和田譲治騎手（8戦3勝）。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。

10月1日、約4か月の休み明けで迎えた43戦目は、達城龍次騎手を鞍上に迎えて、みずがめ座特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に敗れた。

10月24日、中2週で迎えた44戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、オフト大郷賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

11月13日、中2週で迎えた45戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、初霜特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。15頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚色がやや衰え、5着に終わった。

11月26日、中1週で迎えた46戦目は、水彩都市・江東特別（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は的場文男騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダージースペクターに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

12月28日、中4週で迎えた47戦目は、L-WING賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（2戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のガリョウテンセイをハナ差振り切って勝利をモノにする

6歳（2015年）

1月22日、中3週で迎えた48戦目は、ジャニュアリー賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（3戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線で前を交わして先頭に立つと、凄まじい末脚を爆発させて、最後は2着のドゥフトライネンに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

2月3日、中1週で迎えた49戦目は、節分賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（4戦3勝）。16頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では天資の闘争本能でゴールまで力戦したが、4着に終わった。

2月26日、中2週で迎えた50戦目は、ゴールデンステッキ賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（5戦3勝）。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が上がってしまい9着に敗れた。

3月19日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた51戦目は、アクアマリン賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた52戦目は、エイプリル賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（7戦3勝）。15頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた53戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、ケンタウルス賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

5月22日、中3週で迎えた54戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、スポーツ報知賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

6月2日、中1週で迎えた55戦目は、東京スポーツ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（8戦3勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

9月28日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた56戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、港区特別（大井ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての12番人気で15番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦し、5着を確保した。

10月15日、中1週で迎えた57戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、オフト新潟賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

11月5日、中2週で迎えた58戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、トパーズ賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた59戦目は、アーバンステージ霜月賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたメイショウキトラ決め手に屈してクビ差の2着となった。

12月24日、中3週で迎えた60戦目は、クリスマスイブ賞（大井ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。端をきり、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、オケアノスに交わされて6馬身差の2着となった。

7歳（2016年）

1月14日、中2週で迎えた61戦目は、ジャニュアリー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（3戦0勝）。13頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

2月10日、中3週で迎えた62戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、S2の金盃（大井ダート2600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた63戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンステッキ賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。16頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

3月17日、中2週で迎えた64戦目は、アクアマリン賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（9戦3勝）。15頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、4着を確保した。

4月8日、中2週で迎えた65戦目は、エイプリル賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（10戦3勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな伸び脚で猛進したが、勝ったノブワイルドにねじ伏せられて2馬身半差の2着となった。

4月19日、中1週で迎えた66戦目は、ケンタウルス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（11戦3勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

5月17日、中3週で迎えた67戦目は、プレアデス賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（12戦3勝）。16頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず10着に敗れた。

6月7日、中2週で迎えた68戦目は、東京スポーツ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（13戦3勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

6月30日、中2週で迎えた69戦目は、ムーンビーチ賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（14戦3勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のカシマリュウジンに3馬身の差をつけて久々に白星を挙げた。

9月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた70戦目は、ニュートラック松山賞（大井ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で的場文男騎手（15戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったクインザヒーローに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月11日、中2週で迎えた71戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、夢と誇りあるふるさと葛飾賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた72戦目は、池月・磨墨賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた73戦目は、オフト新潟賞（大井ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では天性のガッツでゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

11月30日、中1週で迎えた74戦目は、S3の勝島王冠（大井ダート1800m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は丹内祐次騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず11着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた75戦目は、東京スポーツ師走杯（川崎ダート2000m 雨/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（16戦4勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。

12月29日、中1週で迎えた76戦目は、G1の東京大賞典（大井ダート2000m 晴/重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（17戦4勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい10着に終わった。

8歳（2017年）

1月26日、中3週で迎えた77戦目は、ジャニュアリー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（18戦4勝）。16頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

2月14日、中2週で迎えた78戦目は、バレンタイン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（19戦4勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のニシノゲンキマルを半馬身振り切って勝利を手中に収めた。

3月9日、中2週で迎えた79戦目は、寒梅賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（1戦0勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

3月21日、中1週で迎えた80戦目は、アクアマリン賞（大井ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びを欠き8着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた81戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、スポーツニッポン卯月杯（川崎ダート2100m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場なく4着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた82戦目は、ダイアモンドターン賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るメジャーリーガーを凄まじい末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて制した。

5月8日、中1週で迎えた83戦目は、ケンタウルス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で瀧川寿希也騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

5月25日、中1週で迎えた84戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、スポーツ報知賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた85戦目は、ムーンストーン賞（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。

6月30日、中2週で迎えた86戦目は、ムーンビーチ賞（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（4戦1勝）。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に終わった。

11月3日、約4か月の休み明けで迎えた87戦目は、安藤洋一騎手を鞍上に迎えて、Jpn1のJBCクラシック（大井ダート2000m 晴/重）に出走。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた88戦目は、スポーツニッポン賞（大井ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は瀧川寿希也騎手（5戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。