チキリローゼン（1991年生、母ダイキンセイ）
1991.04.18
チキリローゼン（1991年4月18日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のローゼンガバナー（当時11歳）と交配したダイキンセイが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）出口牧場。戦績は、地方29戦13勝2着8回。主な勝ち鞍は1996年のサファイヤ特別(A2)。
経歴
デビュー前
小室知二厩舎（園田）へ入厩。
2歳（1993年）
8月3日、デビュー戦は小牧毅騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/不良）に出走。馬体重は460kg。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。
10月6日、中8週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート800m 曇/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月12日、中4週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた3戦目は、米田幸治騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイリツエンゼルから4馬身差の2着となった。
12月9日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったコンドルイチから半馬身差の2着となった。
12月30日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のトーエイタカラをハナ差制して初勝利を挙げた。
3歳（1994年）
1月18日、中2週で迎えた6戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったピンクジンジャーから1馬身半差の2着となった。
1月27日、連闘で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は米田幸治騎手（3戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
2月23日、中3週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月25日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から26kg戻して迎えた9戦目は、アラ系4歳以上F3 F4（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手（5戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマルセンテツボーに7馬身の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。
11月9日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳以上E6 E7（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米田幸治騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノマンテルに1馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。
11月24日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上E1 E2（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で米田幸治騎手（7戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のワールドマックスをクビ差制して4勝目を掴み取った。
12月15日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上C4 C5（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で米田幸治騎手（8戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノルーブルからクビ差の2着に甘んじた。
12月28日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳以上C4 C5（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で米田幸治騎手（9戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったクラカマキから1馬身半差の2着に敗北した。
4歳（1995年）
4月5日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系5歳以上C5（園田ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4月27日、中2週で馬体重を前走から9kg絞って迎えた15戦目は、アラ系5歳以上C3 C4（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は小牧毅騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングセンプーから1馬身差の2着となった。
5月18日、中2週で迎えた16戦目は、おのころじま特別（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は米田幸治騎手（10戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月13日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C2（園田ダート1630m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（11戦4勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。
5歳（1996年）
4月7日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた18戦目は、越野亨騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C1-2（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミナミサカエオーをクビ差制して久方ぶりの一戦を制した。
4月23日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で越野亨騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のソプラノクリスに7馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。
5月3日、中0週で迎えた20戦目は、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で越野亨騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のヨウメイタイガーに4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
5月14日、中1週で迎えた21戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般B2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったビーチホマレから1馬身差の2着に敗北した。
5月28日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系一般B1（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は越野亨騎手（3戦3勝）。6頭立ての2番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のヨウメイタイガーに5馬身の差をつけて8勝目をつかんだ。
6月9日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般B1（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のムソウタイザンに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
7月8日、中3週で迎えた24戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蔵重浩一郎騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のスターサンライズに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。
8月4日、中3週で迎えた25戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蔵重浩一郎騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のコーリンヨシツネに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
8月19日、中1週で迎えた26戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で蔵重浩一郎騎手（4戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のクラシキイーグルに7馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
9月16日、中3週で迎えた27戦目は、サファイヤ特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で蔵重浩一郎騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーホークに半馬身の差をつけて獅子奮迅の6連勝を決めた。
6歳（1997年）
9月22日、約12か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた28戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、ルビー特別（金沢ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月6日、中1週で迎えた29戦目は、ルビー特別（金沢ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は蔵重浩一郎騎手（6戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマミダイオーから1馬身差の2着に敗北した。