ハットアンドツル（2000年生、母イチヨシハット）

経歴

デビュー前

1歳のとき、渡辺隆から「北海道8月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

2歳（2002年）

6月18日、デビュー戦は関本淳騎手を鞍上に据えて、2歳A1（上山ダート1250m 曇/稍重）に出走。馬体重は455kg。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカガリボーイから3馬身差の2着に敗北した。

6月30日、中1週で迎えた2戦目は、2歳A1（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリューザンヒノデに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月15日、中1週で迎えた3戦目は、2歳A1（上山ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦1勝）。5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンハートから3馬身差の2着に敗れた。

8月16日、中4週で迎えた4戦目は、前野幸一騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセレクション（上山ダート1300m 曇/重）に出走。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のテンハートをハナ差制して先頭ゴールを果たした。

9月14日、中3週で迎えた5戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳戦のもみじ賞（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月3日、中2週で迎えた6戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳G3のエーデルワイス賞（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。13着に終わった。

10月29日、中3週で迎えた7戦目は、3歳B2（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で秋元耕成騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月25日、中3週で迎えた8戦目は、3歳B2（上山ダート1300m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で秋元耕成騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B2（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で秋元耕成騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（2003年）

5月23日、約5か月半の休養明けで迎えた10戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず6着に敗れた。

6月15日、中2週で迎えた11戦目は、金子正彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のアカシヤ特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は金子正彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず7着に終わった。

9月22日、中8週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

11月18日、中7週で迎えた15戦目は、薮口一麻騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず9着に終わった。

4歳（2004年）

6月24日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた16戦目は、岡田大騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた17戦目は、一般C3六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田大騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

8月11日、中3週で迎えた18戦目は、一般C3六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田大騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

8月18日、連闘で迎えた19戦目は、一般C3五六（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡田大騎手（3戦0勝）。13頭立ての13番人気で大外13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に終わった。

9月8日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、一般C3六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岡田大騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

10月12日、中4週で迎えた21戦目は、一般C3三四（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で岡田大騎手（5戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったプライズマンに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

11月8日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岡田大騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月3日、中3週で迎えた23戦目は、一般C3二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で岡田大騎手（7戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

5歳（2005年）

1月12日、中5週で迎えた24戦目は、一般C3六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で岡田大騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月16日、中4週で迎えた25戦目は、一般C3四五（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で岡田大騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で岡田大騎手（10戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

4月12日、中5週で迎えた27戦目は、一般C3-13 14（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で岡田大騎手（11戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

7月18日、約3か月の休み明けで迎えた28戦目は、一般C3八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で岡田大騎手（12戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた29戦目は、一般C3七八（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で岡田大騎手（13戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

9月26日、中6週で迎えた30戦目は、一般C3十11（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で岡田大騎手（14戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

10月18日、中2週で迎えた31戦目は、一般C3九十（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は16戦連続で岡田大騎手（15戦0勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びを欠き9着に終わった。

11月30日、中5週で迎えた32戦目は、一般C3五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で岡田大騎手（16戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた33戦目は、水野貴史騎手を鞍上に迎えて、一般C3六ア（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

6歳（2006年）

1月1日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3十1112（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で水野貴史騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

2月6日、中4週で迎えた35戦目は、一般C3八（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で水野貴史騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のスガノマドンナをクビ差振り切って久方ぶりに美酒を浴びた。

3月7日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた36戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に終わった。