ヒカリスマノ（1992年生、母ヒカリスマノクイン）

ヒカリスマノ（1992年3月31日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のシナノリンボー（当時17歳）と交配したヒカリスマノクインが8歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は福原謙吉。戦績は、地方12戦8勝2着3回。主な勝ち鞍は1996年の夏祭り特別(A2)。

経歴

デビュー前

川勝貫次厩舎（船橋）へ入厩。

3歳（1995年）

2月23日、デビュー戦は大友勝利騎手を鞍上に据えて、アラ系4歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は482kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のマハトマヨシゼンに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月29日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、アラ系一般C2二三（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大友勝利騎手（1戦1勝）。6頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のライオンズに2馬身の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。

4歳（1996年）

1月12日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系一般C1二（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大友勝利騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエリットツヨシに1馬身半の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

1月26日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系一般B1（船橋ダート1400m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大友勝利騎手（3戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のミスタートウザイに5馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

2月20日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系一般B1（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で大友勝利騎手（4戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジノパリジャンからクビ差の2着に甘んじた。

4月18日、中7週で迎えた6戦目は、アラ系一般B1二（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大友勝利騎手（5戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフォーモサホークに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月28日、中5週で迎えた7戦目は、アラ系一般B1一（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大友勝利騎手（6戦5勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラマサルに5馬身の差をつけて勝利をモノにする

6月26日、中3週で迎えた8戦目は、アラ系一般B1（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は8戦連続で大友勝利騎手（7戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のマキシムオーヒメに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月20日、中2週で迎えた9戦目は、夏祭り特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で大友勝利騎手（8戦7勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のアインファーストに6馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

8月12日、中2週で迎えた10戦目は、丹沢湖特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大友勝利騎手（9戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月3日、中2週で迎えた11戦目は、長十郎特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は11戦連続で大友勝利騎手（10戦8勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったビソウウインから2馬身半差の2着に敗北した。

10月7日、中4週で迎えた12戦目は、陣馬山特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で大友勝利騎手（11戦8勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイアイダリアから半馬身差の2着に敗北した。