ブライティアアクア（2009年生、母ブライティアドーツ）

ブライティアアクア（2009年3月21日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋水（ラテン語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のフサイチコンコルド（当時16歳）と交配したブライティアドーツが15歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者はコアレススタッド。戦績は、中央平地3戦0勝、地方18戦0勝2着4回。

経歴

デビュー前

和田正道厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2012年）

3月25日、デビュー戦は宮崎北斗騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京芝1600m 曇/稍重）に出走。馬体重は466kg。16頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず16着に終わった。

6月17日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、山崎亮誠騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島芝1800m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての16番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

7月15日、中3週で迎えた3戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1800m 外回り曇/稍重）に出走。18頭立ての18番人気で14番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では脚が残っておらず17着に終わった。

8月19日、中4週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた4戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、3歳C2五（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

8月25日、連闘で馬体重を前走から17kg絞って迎えた5戦目は、一般C2十五（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2十四（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で追い上げたが、勝ったコスモブジーに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

9月22日、中1週で迎えた7戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（盛岡ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

9月29日、連闘で迎えた8戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた10戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C2六（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

10月28日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2四（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は関本淳騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

11月10日、中1週で迎えた12戦目は、がんばろう岩手（盛岡ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で関本淳騎手（6戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に敗れた。

11月18日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で関本淳騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に敗れた。

11月24日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2六（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で関本淳騎手（8戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

12月2日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で関本淳騎手（9戦0勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったサウザンドサニーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

12月16日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で関本淳騎手（10戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく5着に敗れた。

12月29日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で関本淳騎手（11戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったマコトラフリアに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

4歳（2013年）

1月5日、連闘で迎えた18戦目は、一般C2九（水沢ダート1300m 小雪/不良）に出走。鞍上は8戦連続で関本淳騎手（12戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったトウカイマジカルに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

1月12日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で関本淳騎手（13戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚が冴えず4着に敗れた。

3月24日、中9週で迎えた20戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で関本淳騎手（14戦0勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。

4月7日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2十一（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は11戦連続で関本淳騎手（15戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。