ロドピス（2022年生、母レグルドール）

Rhodopis

2022.02.12

ロドピス（2022年2月12日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「人名より」。毛色は鹿毛。種牡馬のNoble Mission（当時13歳）と交配したレグルドールが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者はグランデファーム。主な勝ち鞍は2025年の一般C2。

経歴

デビュー前

吉田直弘厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2024年）

10月13日、デビュー戦は池添謙一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は404kg。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に敗れた。

11月17日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、2歳未勝利（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で池添謙一騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始18番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず18着に終わった。

3歳（2025年）

5月19日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から15kg戻して迎えた3戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた4戦目は、3歳C2三（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

6月16日、中1週で迎えた5戦目は、3歳C2二（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

7月14日、中3週で迎えた6戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた7戦目は、山本聡紀騎手を鞍上に迎えて、3歳C2三（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では闘争心が光る走りを見せたが、伸びてきたエコロジェイド決め手に屈して半馬身差の2着となった。

8月11日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦のいわて北緯40度八幡平市賞（盛岡ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた9戦目は、3歳C2二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた10戦目は、坂井瑛音騎手を鞍上に迎えて、3歳C2一（盛岡ダート1200m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に終わった。

9月21日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C2一（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡紀騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエイシンゲッコウを凄まじい末脚で交わし去り、最後は4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月20日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた13戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は山本聡紀騎手（3戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。