ホークマン（2021年生、母カラフルロマンス）

Hawk Man

2021.03.12

ホークマン（2021年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のHawkbill（当時8歳）と交配したカラフルロマンスが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は稲葉牧場。主な勝ち鞍は2023年のシャイニングスター賞。

経歴

デビュー前

1歳のとき、稲葉牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、Umastarによって330万円で落札された。

山崎裕也厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2023年）

5月18日、デビュー戦は山崎誠士騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は447kg。6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、抜け出したポッドマーフィーに半馬身届かず2着に敗れた。

6月14日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のホタル特別（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のドンドミノに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月4日、中2週で迎えた3戦目は、2歳戦のシャイニングスター賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦1勝）。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るポッドマーフィーを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月13日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた4戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、2歳S3の若武者賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

10月11日、中3週で迎えた5戦目は、2歳S2の鎌倉記念（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

11月8日、中3週で迎えた6戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の川崎若駒オープン（川崎ダート1600m 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

11月29日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦のジュニアスプリント（船橋ダート1200m 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は山崎誠士騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

3歳（2024年）

3月14日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた8戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、3歳S3のネクストスター東日本（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

4月12日、中3週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた9戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のクロッカススプリント（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に終わった。