ビゼンツカサ（1987年生、母サスペリア）

経歴

デビュー前

近藤襄厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1989年）

7月3日、デビュー戦は中川雅之騎手を鞍上に据えて、3歳（金沢ダート900m 曇/不良）に出走。馬体重は482kg。5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアイドルダンサーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

7月18日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（金沢ダート900m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（1戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアイドルダンサーに2馬身の差をつけて2勝目を掴み取った。

9月12日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、3歳（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で中川雅之騎手（2戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマシゲオーに1馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

9月23日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で中川雅之騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリワードソブリンに1馬身半の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

10月22日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で中川雅之騎手（4戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のリワードソブリンに1馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

11月3日、中1週で迎えた6戦目は、3歳（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で中川雅之騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアイドルダンサーに8馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

11月14日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上B3（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で中川雅之騎手（6戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のビクトリフオンテンに1馬身の差をつけて無傷の7連勝を決めた。

12月11日、中3週で迎えた8戦目は、2歳戦の3歳優駿（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で中川雅之騎手（7戦7勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリワードソブリンに3/4馬身の差をつけて無傷の8連勝を決めた。

3歳（1990年）

4月16日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた9戦目は、4歳以上B2（金沢ダート1500m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は9戦連続で中川雅之騎手（8戦8勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月29日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた10戦目は、4歳以上B2（金沢ダート1500m 曇/重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は10戦連続で中川雅之騎手（9戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアンビッツに5馬身の差をつけて9勝目を掴み取った。

5月7日、連闘で迎えた11戦目は、アルタイル（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で中川雅之騎手（10戦9勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミホジャパンに半馬身の差をつけて10勝目を達成した。

5月20日、中1週で迎えた12戦目は、レグルス（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で中川雅之騎手（11戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサニーモレナからハナ差の2着に甘んじた。

6月5日、中1週で迎えた13戦目は、オリオン（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で中川雅之騎手（12戦10勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサニーモレナをクビ差制して勝利を手中に収めた。

6月18日、中1週で迎えた14戦目は、フエニックス（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で中川雅之騎手（13戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のフジノビンゴに3馬身の差をつけて勝利数を12に伸ばす

7月15日、中3週で迎えた15戦目は、読売杯（金沢ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で中川雅之騎手（14戦12勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月11日、中7週で迎えた16戦目は、フエニックス（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で中川雅之騎手（15戦12勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のクインサンシーに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

10月7日、中3週で迎えた17戦目は、3歳戦のサラブレッドチャレンジカップ（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で中川雅之騎手（16戦13勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月22日、中1週で迎えた18戦目は、フエニックス（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は18戦連続で中川雅之騎手（17戦13勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったクインサンシーから3馬身差の2着に敗北した。

11月3日、中1週で迎えた19戦目は、北陸三県畜産会長賞（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で中川雅之騎手（18戦13勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月25日、中2週で迎えた20戦目は、吉井敏雄騎手を鞍上に迎えて、あすなろ賞（金沢ダート2100m 曇/重）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のアジヤホークに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月9日、中1週で迎えた21戦目は、中日杯（金沢ダート2300m 曇/良）に出走。鞍上は中川雅之騎手（19戦13勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。

4歳（1991年）

4月14日、約4か月の休養明けで迎えた22戦目は、スプリングカップ（金沢ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で中川雅之騎手（20戦13勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた23戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は吉井敏雄騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のキングスフェローに1馬身半の差をつけて勝利数を15に伸ばす

5月21日、中2週で迎えた24戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉井敏雄騎手（2戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた25戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井敏雄騎手（3戦2勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月2日、中3週で迎えた26戦目は、ペガサス特別（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で吉井敏雄騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、読売杯（金沢ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で吉井敏雄騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月3日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から18kg戻して迎えた28戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、オクトーバーハンデ特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた29戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、神無月特別（浦和ダート1900m 雨/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のサンフラツトに2馬身の差をつけて優勝

11月13日、中3週で迎えた30戦目は、京葉盃（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウエイニゾンに1馬身の差をつけて勝利数を17に伸ばす

11月28日、中1週で迎えた31戦目は、浦和記念（浦和ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月31日、中4週で迎えた32戦目は、佐藤賢二騎手を鞍上に迎えて、大晦日特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1992年）

1月30日、中3週で迎えた33戦目は、報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤賢二騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月19日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた34戦目は、TV埼玉杯（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8月23日、約6か月の休養明けで馬体重を前走からさらに14kg減らして迎えた35戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、葉月特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月6日、中1週で迎えた36戦目は、一般A2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のカネノシヤトルをクビ差制して勝利数を18に伸ばす

9月22日、中1週で迎えた37戦目は、野元栄二騎手を鞍上に迎えて、一般A1（上山ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月13日、中2週で迎えた38戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、神無月特別（上山ダート1800m 晴/重）に出走。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた39戦目は、神無月特別（上山ダート1800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月22日、中3週で迎えた40戦目は、霜月特別（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は白谷正美騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアメリカンミツルから1馬身半差の2着となった。

12月8日、中1週で迎えた41戦目は、一般A2（上山ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（3戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6歳（1993年）

5月8日、約5か月の休養明けで迎えた42戦目は、小谷内秀夫騎手を鞍上に迎えて、シルクロードステークス（京都芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず10着に終わった。

7月3日、中7週で迎えた43戦目は、京洛ステークス（京都ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小谷内秀夫騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり6着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた44戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのKBC杯（小倉ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に敗れた。