テツノチャーミング（1989年生、母タイヨウアサヒ）

テツノチャーミング（1989年5月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパークリージエント（当時8歳）と交配したタイヨウアサヒが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）日高大洋牧場。戦績は、地方27戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1994年のゲンマ賞(B2二)。

経歴

デビュー前

矢作和人厩舎（大井）へ入厩。

2歳（1991年）

12月22日、デビュー戦は秋吉和美騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は468kg。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のウエストポートに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1992年）

1月8日、中1週で迎えた2戦目は、3歳戦の新春4才牝馬特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋吉和美騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノテスコに1馬身半の差をつけて優勝

3月3日、中7週で迎えた3戦目は、3歳戦の桃花賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で秋吉和美騎手（2戦2勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月28日、中7週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、3歳戦の山吹特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋吉和美騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月19日、中6週で迎えた5戦目は、3歳戦の乙女ゆり特別（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋吉和美騎手（4戦2勝）。13頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋吉和美騎手（5戦2勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

4歳（1993年）

1月12日、約6か月半の休み明けで迎えた7戦目は、小畑洋介騎手を鞍上に迎えて、板橋区特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のカリフコウジに半馬身の差をつけて休養明けの一戦を制した。

3月1日、中6週で迎えた8戦目は、珊瑚特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小畑洋介騎手（1戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月31日、中3週で迎えた9戦目は、春分特別（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小畑洋介騎手（2戦1勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったクレーンから1馬身半差の2着となった。

4月9日、連闘で迎えた10戦目は、中央区特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小畑洋介騎手（3戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月6日、中3週で迎えた11戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小畑洋介騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月4日、中3週で迎えた12戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、一般B2 B3（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月28日、中2週で迎えた13戦目は、かんむり座特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は小畑洋介騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月12日、中5週で迎えた14戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小畑洋介騎手（6戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月9日、中3週で迎えた15戦目は、北斗七星賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小畑洋介騎手（7戦1勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトルーマジックに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

10月25日、中3週で迎えた17戦目は、おおいぬ座特別（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は秋吉和美騎手（6戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったパピヨンスキーから3馬身差の2着に敗北した。

11月9日、中1週で迎えた18戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で秋吉和美騎手（7戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月10日、中3週で迎えた19戦目は、一般B2 B3（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で秋吉和美騎手（8戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマサンスピードに1馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

12月28日、中2週で迎えた20戦目は、ノースウィンド賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で秋吉和美騎手（9戦3勝）。13頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（1994年）

2月2日、中4週で迎えた21戦目は、ダイヤモンドレディ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で秋吉和美騎手（10戦3勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月27日、中3週で迎えた22戦目は、フェブラリー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で秋吉和美騎手（11戦3勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。4着を確保した。

3月25日、中3週で迎えた23戦目は、ブラッドストーン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は小畑洋介騎手（8戦1勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

4月27日、中4週で迎えた24戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小畑洋介騎手（9戦1勝）。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた25戦目は、プラネット賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小畑洋介騎手（10戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月7日、中2週で迎えた26戦目は、一般B2 B3（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で小畑洋介騎手（11戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた27戦目は、ゲンマ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は秋吉和美騎手（12戦3勝）。13頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のチャーミイワンに3/4馬身の差をつけて優勝