エービーシーライト（2003年生、母コーラスジョオー）

エービーシーライト（2003年3月22日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋光」。毛色は栗毛。種牡馬のトロットサンダー（当時14歳）と交配したコーラスジョオーが16歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は藤本友則。戦績は、中央平地2戦0勝、地方15戦1勝。主な勝ち鞍は2006年の一般D3-4。

経歴

デビュー前

古川平厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2005年）

10月1日、デビュー戦は上村洋行騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は402kg。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

10月29日、中3週で迎えた2戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく13着に終わった。

3歳（2006年）

4月20日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から22kg増やして迎えた3戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（門別ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月3日、中1週で迎えた4戦目は、一般D3-2（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた5戦目は、伊藤千尋騎手を鞍上に迎えて、一般D3-3（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた6戦目は、一般D3-2（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は竹内仁志騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後はタレてしまい7着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた7戦目は、一般D3-2（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

6月28日、中1週で迎えた8戦目は、一般D3-2（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で竹内仁志騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた9戦目は、一般D3-3（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹内仁志騎手（5戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた10戦目は、一般D3-4（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹内仁志騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた11戦目は、一般D3-4（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤千尋騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた12戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、一般D3-4（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のナカノサクラに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月5日、中1週で迎えた13戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は竹内仁志騎手（7戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた14戦目は、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（8戦0勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月3日、中1週で迎えた15戦目は、亀井洋司騎手を鞍上に迎えて、一般D3-1（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた16戦目は、倶知安町じゃが太賞（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は竹内仁志騎手（9戦0勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた17戦目は、笹木美典騎手を鞍上に迎えて、一般D2-4（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。